第1戦を5-0で勝利し、準決勝進出に向けて大きく前進した新潟。ゲーム翌日の今日は11時からリカバリー、トレーニングとなり、選手たちは晴天に恵まれた聖籠のピッチで汗を流していました。


リカバリーで体力の回復に努める指宿選手。昨日の試合後にスタッフから「ナイスゴール」と声を掛けられていましたが、笑顔で応えつつ「でも、まだ90分ありますから」と気を引き締め直していました。有利な形で折り返したことは確かですが、まだ何も終わっていません。緊張感を持って、第2戦に向けて準備を進めています。


トレーニング組は5vs5を中心に、約1時間集中した様子で練習に取り組んでいました。人数こそ少なかったものの、ピリピリとした空気感は普段と変わることはありません。残念ながらナビスコカップに出場することのできない佐藤選手も、攻守両面で人一倍気合の入ったプレーを見せ、いい雰囲気を作ってくれていました。


後ろから声を張り上げ、チームメイトを鼓舞していましたのが印象的だった川浪選手。トレーニング終盤には、「頑張れ！ここだぞ！」とピッチ上に声が響き渡る場面も。チーム一丸となって、準決勝に進もうという姿勢が感じられます。全員の力を結集させて、勝ち上がっていくつもりです。


いい流れをそのままに、第2戦に臨んでいきたいところ。アウェイでもいつもと同じ気持ちでゲームに入り、新潟らしく戦っていきます。


明日は9時半からのトレーニングとなります。次も中3日で試合を迎えますが、少しも緩むことなく、時間を有効に活用していきます。