【フォト日記】気持ちをぶつける
2015/9/23

今日は澄み切った青空が広がる中、9時半からトレーニングを行ったトップチーム。朝方こそやや肌寒さを感じた聖籠ですが、練習が始まる頃には気温も上がり、半袖で過ごせるくらいの気候に。選手たちも気持ちよく体を動かすことができたことでしょう。

4vs4や7vs7など、実戦的なトレーニングで選手たちは汗を流していました。シュートへの意識やタイトなディフェンスなど、選手たちは攻守ともに集中高く取り組んでいました。

昨日とは違い、フリータッチで行われていた今日のトレーニング。自然と1vs1の局面も多くなり、選手たちはお互いにバチバチと火花を散らし合っていました。練習から厳しいプレッシャーの中でプレーしていくことで、どんな相手にも新潟らしいサッカーで挑んでいけるはずです。

決定的な場面に多く顔を出していたのが印象的だった平松選手。自らネットを揺らすことはもちろん、チャンスメークにも積極的に絡んでいました。1stステージの川崎戦では先発出場したもののチームは1-4で敗れ、自身としてもハーフタイムで交代という悔しい結果に終わりました。今週末に向け、「やり返してやろうという気持ちはすごくある」と闘志を燃やしていた平松選手。その思いをぶつけるために、全力でアピールしています。

ラファエル選手も、「目の前のゲームをしっかりと勝利で終えることに集中する。それがすべて」と力を込めて話してくれました。前節は前半の決定機をものにすることができず、「悔しい気持ちは当然あった。ゲームが終わってから、あのシーンを何度もビデオで見直した」とラファエル選手。次こそチャンスを確実に決めてチームを助けていくために、準備に余念はありません。

約1時間の練習となりましたが、体をぶつけ合うシーンやスプリントも多く、強度は高めの内容となっていました。ここが一週間の折り返し地点。昨日と今日はしっかりと負荷をかけ、残りの期間でコンディションをピークに持っていきます。

明日は非公開練習となります。戦術面、フィジカル面ともに、戦う準備を整えていきます。