【フォト日記】ホーム最終戦にかける気持ち

2015/11/3
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トップチームのトレーニングは昨日に続き、非公開で行わせていただきました。トレーニングに集中する環境づくりにご協力をいただきありがとうございます。午後には青空も見えた新潟ですが、トレーニング中は雨が強く降りました。ただ、「ピッチが濡れていたからボールスピードも速くなり、プレーも速かった。よく反応してくれていると思う」(柳下監督)と、選手たちは集中し、軽快な動きを見せているようです。

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そして、柳下監督は改めて、“一番いいことにトライをする”ことを強調していました。湘南戦に向けてだけではなく、まずは置かれた状況でのベストを。それはプレーだけではなく、判断においても追求するものだと説きます。「たとえば一番いいことを選んでトライしてミスしているのではなく、三番目、四番目を選んでミスをしていてはいけない」。湘南戦の勝利にもつながりつつ、さらに強くなるための道を、チームは歩み続けています。

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そして湘南戦はホーム最終戦。私たちのホーム・デンカビッグスワンでの2015シーズンラストゲームということに、特別な思いを持っている選手たちが多くいます。昨年は降雪・積雪のためにカシマスタジアムでの開催となりました。多くの関係者のご協力に感謝しながらも、やはりビッグスワンでサポーターとともに戦うことができなかったのは、選手たちにとっても残念なことでした。

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それ以外にもホーム最終戦と言えば多くのドラマを巻き起こしてきました。新潟出身の平松選手に思い出に残るホーム最終戦を聞くと、「2008年のガンバ大阪とのホーム最終戦を強く覚えています。内田潤さんが最後にゴールを決めて勝利し、残留を決めた試合です」とのこと。

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「新潟が2点を取ったけれど追いつかれ、最後に内田さんが決めたシビれる試合でした。見ていて本当に感動したし、『チームがひとつになって戦っている』ことが伝わってきた」そうです。「僕たちも、全員がチームの勝利のために努力する新潟らしいサッカーを見せたい。もちろん勝って試合を終えたいです」と意気込みを語りました。サポーターの皆さんの心を揺さぶるようなゲームをするために、チームは引き続きトレーニングに励んでいきます。


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