本日も引き続き非公開練習でのトレーニングを行い、湘南戦に向けて準備を進めていたトップチームの選手たち。柳下監督も練習の様子について、「よく声が出ている」と話していましたが、全員が一体となって目の前の試合に勝ちにいこうという雰囲気が感じられました。気持ちの部分で、戦う準備はできています。あとは明日9時半からの前日練習でコンディションを上げ、試合に臨んでいくだけです。


レディースもなでしこリーグ最終節千葉戦に向けて、集中高くトレーニングに励んでいます。仙台との激闘の後は2日間のオフを挟み、しっかりと体力を回復できた様子。選手たちはピッチ上ではつらつとした動きを見せてくれていました。


現在新潟は2位につけていますが、5位の千葉とは勝ち点差が3。一つでも上の順位でリーグを締めくくるために、大事な一戦となります。ここまで先発出場を続けている福村選手も「2位を目指して、目の前の試合に集中して勝ちにこだわっていきたい」と意気込んでいました。


対戦相手の千葉について、「ボールをつないで動かしたり、前線に長いボールを入れたり、いろいろなことができる」と能仲監督は話していました。90分通して判断よくプレーできるどうかが、試合の行方を左右してきそうです。ゲーム形式のトレーニングでは確認なども交えながら、選手たちはイメージを高めていました。


厳しさの中でも、いいプレーには「ナイス！」と声を掛け合うなど、チームの雰囲気の良さが伝わってきました。全員が一体となって、試合に向かっていっています。


千葉戦は8日（日）、ゼットエーオリプリスタジアムで13時キックオフ。リーグの締めくくりとなる今回の一戦、キャプテン上尾野辺選手は「この最終戦にすべてを懸けて戦う」と力強く語っていました。力の限りをぶつけ、勝利をつかみにいきます。選手たちの熱い戦いにご期待ください！