【フォト日記】一夜明けて&なでしこリーグ最終節
2015/11/8
昨日の湘南戦を終え、トップチームは11時からリカバリー組とトレーニング組に分かれて体を動かしました。ホーム最終戦ということで昨日は多くのサポーターの皆様にご来場いただきましたが、勝利を飾ることができず、改めて残念に思います。
J1残留という結果を得ましたが、J1リーグはもう1試合、11月22日(日)に最終節の柏レイソル戦を残しています。攻守ともにアグレッシブな新潟らしいスタイルで勝利で締めくくれるように、また今日からチームを練り上げる練習が行われました。
トレーニングではエリアを制限し、片方にはGKも入っての4vs4を行いました。「もうシュートエリアだ。まずはゴールに意識を持って!」と柳下監督からの声も飛び、積極的にシュートを狙う姿勢も見られました。
今日も聖籠クラブハウスには、たくさんのサポーターの皆様が雨の中にも関わらず、足をはこんでいただきました。サインや写真撮影に対応する選手・スタッフに、「次もがんばってください」「柏戦、応援に行きます」という声をかけてくださり御礼申し上げます。その言葉ひとつひとつが力になるはず。明日、明後日とオフを取り、チームは11日からトレーニングを再開します。

また、今日はなでしこリーグ最終節が行われ、アルビレックス新潟レディースはゼットエーオリプリスタジアムでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦しました。2位から5位までが混戦となっている上位リーグ。一つでも上の順位で締めくくるために、選手たちは勝利を目指してゲームに臨んでいきました。

両チームとも立ち上がりから集中高く、お互いに決定的な場面を作らせない展開が続いていきます。新潟の最終ラインも非常に安定した守備を見せており、早い段階でピンチの芽をつぶしていました。焦れるような時間が続く中でも、両者ゆずることなくスコアレスでハーフタイムを迎えました。

後半も粘り強く戦いながらチャンスをうかがっていきたい新潟でしたが、61分にゴール前でこぼれ球を押し込まれて先制を許してしまいます。その後も諦めることなく前線からプレスを掛け、セットプレーからも活路を見出そうとしていきましたが、最後までネットを揺らすことはできず、0-1で敗れました。

この結果、新潟の年間順位は4位となりました。悔しい結果ではありますが、この気持ちをぶつけていく舞台がすぐ目の前に迫っています。キャプテン上尾野辺選手も「もう一回チームでしっかり話し合って、自分たちで気持ちを高めて皇后杯に臨みたい」と語り、気持ちを奮い立たせていました。

今日は雨にも関わらず、アウェイの地で力強く選手たちを後押ししていただき本当にありがとうございました。声援に応えるために、チームはシーズン最後まで戦い抜きます。