【フォト日記】今季最終戦も熱い応援! メディアシップパブリックビューイング

2015/11/22
2015シーズン最終戦となるアウェイ柏レイソル戦。新潟市中央区の新潟日報メディアシップで、スカパー!、新潟日報社、ドコモCS新潟支店の協力によってパブリックビューイングが行われました。

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イベント開始前から多くのサポーターの皆様にお集まりいただいて会場は超満員となり、立ち見の方も含めて400名以上の方々が見つめるなかイベント開始となりました。スカパー!試合中継に先立ち、元日本代表・元アルビレックス新潟でおなじみの山口素弘さんのトークショーが行われ、ステージに登場すると大きな拍手で迎えられました。

フリーアナウンサーの水島知子さんの進行でトークはすすめられ、まずは新潟選手時代の話題に。はじめて新潟に移籍した時の思い出として、「練習初日が新潟駅南口のフットサルコートで非常に寒い日だったのに、たくさんのサポーターの皆さんが練習を見に来てくれたことに驚いた」とのこと。さらに「それから10年以上経っても、全員がハードワークする新潟のスタイルが変わっていないことに嬉しさを感じるとともに、クラブとしてのカタチ・スタイルがあることが強みだからJ1に定着できた」とも話していました。

また、「キャプテン」というポジションには、新潟時代には当時の秋葉選手や野澤選手たちに助けられたとは言いながら、「その当時、チームがひとつの目標に向かって団結できていた。非常にいい経験ができた」と話していました。

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また、新潟日報社、ドコモCS新潟支店はじめ多くの皆様にサポートしていただき、クラブが取り組んでいる子ども世代育成サポート事業「ドリームクラブ」の話題では、「子どもは伸びる速度や幅は人それぞれ。大人が個性をしっかり見てあげて、色々な経験をさせてあげることが大切」と指導者としての経験から、育成の大切さを語りました。

最後に、参加した子どもからの「キャプテンとしてプレーするとき気を配っていたことは?」との質問に、「チームメイトがお互いがお互いを思い合ってやることが大事で、キャプテンはそれがうまくいくようにすること」と答えていました。

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トークの後、抽選会が行われ、いよいよキックオフ。最後の指揮となる柳下監督をいい形で送り出そうと、序盤から選手はアグレッシブなプレーを見せ、柏に対し優勢に試合をすすめます。しかし、前半に不運な形で失点すると、後半に入ってもなかなかシュートシーンまで持ち込めない時間帯が続きます。しかし、後半終了間際、指宿選手が倒されてPKを獲得すると、自らゴールを決め同点に追いつきます。これには、会場から大きな歓声と拍手が沸き起こり、ボルテージは最高潮に。最後は逆転とはなりませんでしたが、ディフェンス陣が踏ん張り得点を許さず、アウェイで勝点1を獲得する結果となりました。

山口さんからは試合終了後に、「今シーズンはちょっとしたところでの失点や得点を奪えない場面があったが、来シーズンはその点を改善して上を目指してほしいし、サポーターの皆さんにはこれからもずっと応援してほしい」とのメッセージをいただき、イベントは終了しました。

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これで今シーズンの試合はすべて終了となりますが、今日の会場にお集まりいただいた方々はじめ、サポーターの皆様にはシーズン通して温かいご声援をいただきまして本当にありがとうございました。来シーズンも引き続きご声援をいただきますようよろしくお願いいたします。


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