皇后杯準決勝・日テレベレーザ戦を前日に控えたレディースは、本日9時からデンカスワンフィールドで調整練習を行いました。ピッと集合の合図が鳴ると、全員で円陣を組んで練習スタート。チーム一丸となって勝ち上がろうと、選手・スタッフの強い一体感が伝わってきます。


「楽しむところは楽しんで、集中するところは集中してやろう」と選手たちに声を掛けていた能仲監督。選手たちはリラックスしてコンディションを上げていくことを意識しつつも、戦術などの確認の部分では真剣な表情で自分たちのやるべきことを整理していました。ピッチでは約1時間半、メリハリのある練習が行われていました。


ポゼッション練習で汗を流す選手たち。お互いに笑顔でコミュニケーションを交わしながら、天然芝の感触を確かめていました。天候にも恵まれ、気分よく調整を進めることができたことでしょう。


明日は準々決勝のジェフ戦同様、気持ちの入ったプレーで前回覇者の日テレを倒しにいきます。まずはタレントぞろいの強力な攻撃陣を、いかに抑えていくかがカギとなってくるでしょう。DF北原選手も「最後の最後まで、あきらめずに体を張って守ることが大事」と語りました。しっかりとした守備から、いい攻撃につなげていきたいところです。


皇后杯準決勝は等々力競技場で14時キックオフ。ファイナル進出へ意識を集中させ、全身全霊で戦います。明日は応援よろしくお願いします！