【フォト日記】高知キャンプスタート!
2016/1/18
全国的に厳しい寒さとなった18日、アルビレックス新潟トップチームは雪の新潟から、春季キャンプの1次となる高知キャンプに出発しました。伊藤優汰選手は「キャンプを通じてコミュニケーションをしっかり取って、自分のことを知ってもらいたい」と意気込んでいました。
アルビレックス新潟激励会ではユニフォームとともにオフィシャルスーツも披露されていましたが、今日も舞行龍選手や指宿選手、加藤選手は2016シーズンのオフィシャルスーツで登場していました。決まっていますね!
高知・春野でのキャンプは今年で8年目。南国・土佐は晴天も多く、おいしい食べ物もたくさんあって、キャンプでうかがうたびに第2のホームとして愛着が深まっています。今年も戻ってまいりました。
さっそく春野総合運動公園に移動したチーム。まずは高知の皆様から歓迎セレモニーを催していただきます。高知県議会の三石文隆県議長からは、「高知には美味しい食材たがくさんあります。体力をつけて充実したトレーニングをされ、20周年の記念すべきシーズンに躍進されることをお祈りしています」と温かいお言葉を頂戴しました。
チームを代表してあいさつした吉田監督は、まず高知の皆様の温かい歓迎に謝意を述べるとともに、シーズンに結果を出し、高知の方々にも喜んでいただけるよう力を尽くすことを誓っていました。セレモニー後は青空同様に選手・スタッフ一同素晴らしい笑顔です。
しかしトレーニングが始まると、選手たちは一転して引き締まった表情に。新潟では積雪のために屋内でのトレーニングとなり、広いピッチで体を動かすのは今日が初めてとなります。ひとりひとりが、感触を確かめるようにウォーミングアップを行っていました。
U-18日本代表のロシア遠征のため、新潟でのトレーニングは参加をしていなかった宮崎幾笑選手も初参加。高知キャンプについて、「まだまだプロとしての体力を付けないといけない」と、フィジカル向上を誓っていましたが、キャンプ初日から精力的な動きを見せてくれています。
トレーニングは広いピッチを使ってのロングキックなども織り交ぜたパス練習のほか、ポゼッションなども行われましたが、ランニングする時間や距離も長く、「とてもハードなトレーニングだった」とレオ・シルバ選手も振り返るほどでした。同時に「時間が過ぎるのも早かった」と、キャンプ初日から高い集中力で打ち込んでいます。
吉田監督は「精神的にも肉体的にもハードだったと思いますが、とても前向きなものだった。良かったと思います」と初日のセッションを総括。疲労があることは問題視せず、「今後疲労しないようにいい意味で慣れれば新しいアイデアも出てくる。あと1カ月、閃きが生まれるようにしていきたい」と開幕までのイメージを高めていました。高知キャンプは2月1日まで。ひとつひとつのトレーニングを大事に、チームの総力を高めていきます。
