【フォト日記】トライ、トライ!

2016/1/21
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高知キャンプ4日目となりましたが、午前のトレーニングは行われませんでした。選手たちはホテルで体をゆっくりと休め、心身ともにリフレッシュして14時からのトレーニングに臨みました。

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新潟でのトレーニング、そして高知キャンプでも徹底して行われているのがパス&コントロール。ボールを正確に止める・蹴るは言うまでもなくサッカーにおいて最重要な要素です。「声も出していこう!」と基本的な部分を徹底することを改めて吉田監督は選手たちに伝えていました。

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一方、GKトレーニングも確実に前進しています。吉田監督もそうですが、スタッフが変わればトレーニングの手法なども変わるもの。不老GKコーチもGK陣に対してシュートに対しての姿勢などをひとつひとつ、丁寧に声をかけている姿がありました。

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パス&コントロールなどの後にはポール、ミニハードルなどをクリアしていくメニュー。「何を目的にトレーニングをするか。自分たちがどうやってプレーをしたいか」(安田コーチ)という最終的な目標のために、ひとつひとつのメニュー、その順番などが練られています。

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守備をひとつフォーカスしたメニューでは、プレッシングや連動などについて、「本当の大枠の部分」と吉田監督が語った基本の部分が伝達されていました。運動量を活かしたプレッシングは、新潟が本来持つ武器ではありますが、もう一段階前に進むことをトライしています。

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「局面でのバトルに強さを持っているのが新潟の特長だと思います。それは残しつつ、“相手ボールを支配していく”ことにもトライしていきたい」と吉田監督は語りました。相手がたとえボールを持っていた状態でも、自分たちの狙いを乗せていくもの。「常に自分たちが主体であるように」という監督会見での言葉にも通じていきます。

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「大枠の中では伝えることができたと思います。伝わっていなくてもまたやっていけばいい。今日はキャンプ4日目ですか。ここでできたのは良かったと思います」と吉田監督は笑顔を見せていました。穏やかな雰囲気の中にも、トライを続け、確実に自分たちの血肉にして新潟のサッカーを押し上げるという強い決意を感じます。

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