【フォト日記】攻撃で切り替え

2016/1/22
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高知キャンプ5日目は再び二部練習。午前のトレーニングはウォーミングアップの後、小さなエリアでボールを回しながらの3人目の動きや、できたスペースを距離を修正する形などが反復されていました。

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「昨日のセッションでこういうことがあったよな」と具体的な例を話しながら、自らボールを蹴る吉田監督。守備としてどう対応するのが適切か、そのアイデアを選手たちに提示していきます。

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昨夜はチームでミーティングを行いました。その内容について吉田監督は「攻撃的にプレーしたいね、ということ。海外のビデオを見たりしてイメージを高めました」と話しました。

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その意図は「初回だったので、トッププレーヤーを見てイメージとして残したかった」と言いますが、今後は自分たちがプレーをしている映像も見せていきたいという意向も示しました。ピッチでプレーし、確認してプレーに還元する。自分たちの志向するスタイルの実現へ、逸れることなく進んでいきます。

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また、ここ数日はプレッシングやスライド、スペースに対する意識など、守備に関する部分に重きを置いていましたが、午後の練習では攻撃についても意識づけるトレーニングをしていました。「選手たちは子どもの頃からサッカーをしていて、攻めることが好きでしょうから」(吉田監督)と、メンタルの切り替えも促されています。

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中でもイキイキとしていたのが攻撃の選手たち。ラファエル選手がタテに勝負してスピードで相手を置き去りにし、クロスを送ると指宿選手が豪快に蹴り込むゴール。また、山崎選手も左からのクロスをジャンピングボレーでたたき込むビューティフルゴールを見せていました。

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「奇跡です!」と笑った山崎選手ですが、それ以外のメニューでも鋭い動きでゴールを量産しており、好調さが際立っています。このまま調子を上げて、開幕からのスタートダッシュの力になってくれるのではないでしょうか。

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メディカルスタッフに聞くと、「マッサージなどでメディカルルームを訪れる選手たちはいますよ」とのこと。1000mやウェイトなどを主としたものではありませんが、トレーニングを通して負荷は確実にかかっているようです。「でも、雰囲気はすごくいいね」とメディカルスタッフも感じているところ。ポジティブなムードで、チームの構築は進んでいます。

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