【フォト日記】練習試合vsスパンブリーFC

2016/2/7
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今日のタイ・チェンマイは昨日までとは違い肌寒い天候。午前のトレーニングでは長袖を着用しているスタッフも見られるほどでした。午後のスパンブリーFCとのトレーニングゲームに備えて、セットプレーの確認などを行いました。

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午後3時半から行われたトレーニングゲーム。スパンブリーFCは昨シーズンにタイ・プレミアリーグで3位に入った強豪で、以前ジュビロ磐田でプレーしたチンガ選手も在籍していました。旧知の山崎選手とにこやかに談笑する姿も試合前には見られました。

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45分×3本のレギュレーションで行われたトレーニングゲーム。スパンブリーは体格のいいブラジル人選手を中心に強い当たりを見せますが、新潟の選手たちも応戦。トレーニングゲームでしたが、序盤から熱くなる場面も見られます。

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新潟の先制は13分でした。ボールを前にはこんだコルテース選手から、サイドバックの裏へ走り込んだ平松選手へ。平松選手がヒールで戻すと、駆け込んだ山崎選手がドリブルで突進。相手をいなしてラストパスを送ると、中盤から走り込んだ加藤選手が上手くターンしてからゴールを決めてみせます。

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「監督からはどんどん飛び出せと言われていた」という加藤選手は、持ち味の運動量を発揮してアピール。続く17分にはレオシルバ選手からのスルーパスに反応した平松選手が落ち着いて右足で流し込み、追加点を決めます。

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「レオがすごくいいパスをくれたので、しっかり止めて打つだけだった」とコメントを残した平松選手。前線で積極的に動き出すことで、自らボールをもらうことはもちろん、チームメイトにスペースを作るナイスプレーが見られました。

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一方、守備では3本を通じて無失点。相手FKからのヘディングシュートがポストをたたく場面はありましたが、流れの中ではボール保持者へ忠実にプレッシャーをかけ続け、危ない場面を作らせませんでした。

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激しい当たりなどで両チームエキサイトする場面もありましたが、新潟の選手たちは努めて冷静に試合をコントロールしようとする姿も印象的でした。試合はこのまま2-0の勝利。独特な雰囲気の中で勝利をモノにできたのは大きな自信になります。

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「今日狙いとしていたことを出せたと思います。最後はかなり崩れましたが、『ここはこうしよう』という意図が選手たちからずっと見られました」と、今日もチームの取り組む姿勢を称えた吉田監督。多くの収穫があったトレーニングゲームに満足感を示していました。



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