【フォト日記】必勝を期して&パブリックビューイング
2016/2/27

今日はアルビレックス新潟レディースの必勝祈願が実施されるとともに、サポーターの皆様との交流イベントが開催されました。12:00からとなった必勝祈願では、辛島監督、選手、スタッフが新潟市中央区の神明宮で2016シーズンの飛躍を祈りました。悲願の頂点へ、思いは一つです。

U-23日本女子代表のため、当初は不参加の予定だった高橋美夕紀選手も、「タイトルが獲れるように、自分もチームの一員として参加したかったので」と、タイトなスケジュールの合間を縫って神明宮へ。チームメイトとともに願いを込め、絵馬には「優勝」と今季の目標をしたためていました。今日は必勝祈願のみの参加となりましたが、本人にとっても大きなモチベーションとなったことでしょう。

必勝祈願を終えると、チームは「2016アルビレックス新潟レディース交流イベント」の会場である新潟日報メディアシップへ移動。サポーターの皆様との交流を楽しみながら、たくさんのパワーをもらっていた様子でした。

イベントの途中、9シーズンにわたってアルビレックス新潟レディースで戦い、今季限りで現役を引退した山本亜里奈さんが、サプライズゲストとして登場。新潟でのこれまでを振り返るとともに、これから新たなシーズンを迎える選手たちにエールを送ってくれました。

最後は、「自分たちは本当にたくさんの方々に支えられているんだと感じました。この恩はサッカーで返していきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、中村キャプテンが力強い言葉で挨拶しました。サポーターの期待に応えようと、選手たちもより闘志に火がついたことでしょう。

その後、レディースの選手たちは、メディアシップ1Fのみなと広場で、NSTの生放送番組「アルビSTADIUM 2016シーズン開幕スペシャル」に出演しました。生放送の出演にはじめは緊張した表情でしたが、いざ本番が始まると明るい雰囲気となり、今シーズンのチームの良い雰囲気がうかがえました。NST堀井アナウンサーのインタビューに辛島監督、中村キャプテン、山田副キャプテンが今季の目標などを語っていました。あと1ヵ月後に始まるなでしこリーグに臨む選手たちに、ぜひ熱いご声援をお願いいたします。

続いて、みなと広場では、新潟日報社、スカパー!の協力により、今シーズンの明治安田生命J1リーグ開幕戦となるアウェイ湘南戦のパブリックビューイングが行われました。会場は超満員となり、約500名のサポーターの皆様にお集まりいただきました。

新ユニフォームに身を包んだ吉田新監督率いるアルビレックス新潟は、試合序盤、湘南の猛攻を浴びて一方的に押し込まれ、会場は固唾を呑んで見守る展開に。それでもピンチの連続を何とかしのぐと、左サイドを崩して最後はラファエルシルバ選手が2016シーズン初ゴールを決めました!さらに後半は途中出場の伊藤優汰選手のゴールで2点差に。これには会場が大歓声に包まれ、手を挙げて喜んだり、ハイタッチする光景が多く見られました。試合終了間際に1点を返されたものの、勝ち点3をあげて幸先の良いスタートを切ることができました。
これから長いシーズンがスタートしていきます。次節3月5日(土)アウェイ神戸戦、そしてホーム開幕となる3月12日(土)横浜FM戦と続きますが、引き続きサポーターの皆様の熱いご声援をお願いいたします。