トップチームは本日14時から練習をスタート。昨晩から断続的な降雪に見舞われた聖籠ですが、練習中は雨雪が降ることもなく、時折青空も顔をのぞかせる中でトレーニングを行うことができました。


全体練習は約1時間と短めでしたが、常にスピード感を持って、集中した表情で取り組んでいた選手たち。中3日という準備期間の中で万全の状態を作り上げていくために、一分一秒たりとも無駄にするつもりはありません。


パスコーディネーションでは、ボールコントロールの部分だけでなく、「いいランニングをしよう！」と吉田監督から指示が飛んでいました。新潟の強みであるハードワークを、より相手にとって怖いものとしていくために、練習から走りの質にこだわっていきます。


次はビッグスワンで試合を戦えるということで、自然と選手たちのモチベーションは上がっている様子。「まだホームのピッチに立てていない。早くそこでゲームがしたい」と語っていたのは小塚選手。最高のプレーを見せようと、準備に余念はありません。


正式に移籍加入が決定したカリウ選手も、真剣な表情でトレーニングに打ち込んでいました。「日本とブラジルのサッカーは違うが、日本のサッカーも気に入っている。とにかく練習を重ねて、自分を成長させていきたい」と意欲たっぷりのカリウ選手。日々のトレーニングを大切にしながら、一日でも早くアルビレックス新潟の一員としてピッチに立つことを目指します。


明日は非公開練習となります。勝利のために、一丸となって最後の仕上げを進めていきます。