【フォト日記】一丸となり次節へ
2016/4/19

3日間のオフを終えて、今日からトレーニングを再開したトップチーム。10時開始のトレーニング冒頭は、広島戦を振り返り、改善が見えてきた部分、修正を継続する部分を確認するミーティングを実施しました。ミーティングを通してイメージを共有し、ピッチで確認しあうことが上位を目指すチームにとって、非常に大切です。

ミーティングを終えたチームは10時半にピッチへ集合しました。リフレッシュ期間を終えた選手達は活気にあふれ、すでに次の戦いに向けて気持ちを高めている様子です。今日はオフが明けた初日のため、ほとんど休憩を取ることなくトレーニングに取り組みました。

3グループが順番に試合に出場する形式のゲームトレーニングでは、ショートパスの連携からサイドへロングボールを展開し、センタリングによってゴールを狙うプレーが印象的でした。不意を突くように、ドリブル突破やミドルシュートを試みる選手も見られ、チーム内での良き競争意識も感じることができました。

日曜日の名古屋戦までは今日を含めて5日間。是が非でも勝利をつかみ取るために、一丸となってトレーニングに取り組みます。
そして、練習後は早川選手が新潟市立小針小学校を訪問してきました。小針小学校は早川選手の母校。アルビレックス新潟から新入生にプレゼントしている「クラブオリジナル下敷」を直接お届けしました。
早川選手が小針小学校に到着したのは、夕方16時前。ちょうど下校時で、玄関にいた子ども達が「早川選手だ!」とたくさん声をかけてくれて、元気に挨拶をしてくれました。

小針小学校を代表して、浜田 尚校長先生にサイン色紙とクラブオリジナル下敷をプレゼントさせていただきました。この下敷は、ホームタウンである新潟市、聖籠町に所在する小学校、特別支援学校全119校に入学した新小学1年生に贈呈されるものです。

約10年ぶりに母校を訪れた早川選手。学校内の変わりように驚いていましたが、何より驚いたのが、早川選手の小学校5年生の時の担任の先生がいらっしゃったこと。早川選手も、久しぶりの再会に驚きと喜びを隠せない様子でした。先生曰く、クラスの中心にいる存在で友達が多く、元気で、優秀で、友達思いの優しい子だったという早川選手。先生にはずっと怒られていたという早川選手ですが、一つ一つの出来事をよく覚えていらっしゃる先生との思い出話しに、とても嬉しそうな表情を見せていました。

「久しぶりに校舎の中に入って、元気だった小学生の頃を思い出しました」と今回の訪問を振り返ってくれた早川選手。後輩である小針小学校の皆さんには、「スポーツだけでなく、自分の好きな事や得意な事を楽しんでほしいです!」とメッセージを寄せてくれました。
ご対応いただいた小針小学校の教職員の皆様、校内で元気に挨拶をしてくれた皆さん、温かく迎えていただきありがとうございました!