【フォト日記】ぶつかり合う
2016/6/1

オフが明け、トップチームは今日からナビスコカップ福岡戦に向けたトレーニングをスタート。雨が降ったり、強風が吹いたりと天候が崩れる時間もありましたが、選手たちは状況に応じたキックやボールタッチなど、柔軟に対応しながら取り組んでいました。

今日はグループに分かれての対戦形式が中心となり、強度の高い内容となっていました。セットごとにピッチ上で繰り返される真剣勝負。特に球際の守備やプレッシャーの掛け方については、高い水準が要求されていました。

コルテース選手とサイドでマッチアップするシーンが何度もあった宮崎選手。体格差を怖がることなく、負けん気の強さを前面に押し出してフィジカルコンタクトを試みていました。弾き返されてしまう場面もありましたが、それでもトライを重ねていくことが、必ず自らの血肉となっていくはずです。

インターバル中は安田コーチ主導のもと、体幹トレーニングに励んでいた選手たち。サッカーの動きから離れている間は別の箇所に負荷を掛け、それぞれが密度の高い時間を過ごしていました。

トゥーロン国際大会から戻った野津田選手も、今日からトレーニングに合流。思い切りのいい左足シュートなど、さっそく気持ちの入ったプレーを見せてくれていました。世界の強豪とぶつかり合い、感じるものはたくさんあったと思います。そこでの経験をチームに還元し、よりハイレベルなチーム内競争が繰り広げられていくことに期待したいところです。

ノックアウトステージの舞台に進むことが、今週の最大のテーマ。勝ち上がるために、最善の準備を進めていきます。

今日の練習後、サポーター有志の皆様がオレンジカフェ通路脇の草刈りをしてくださいました。選手たちが100%の力でサッカーに取り組むための環境作りにご協力いただき、クラブ一同心より感謝を申し上げます。皆様の想いに応えるために、選手たちはピッチの上ですべてを出し切っていきます。