【フォト日記】それでも前へ
2016/7/14

2-3で敗れた昨日の川崎戦。試合を振り返り、吉田監督は「もちろんジャッジは受け入れていますし、そういったことが起こりうるということも分かっています」と前置きした上で、「僕は選手たちが努力しているのは知っていますし、それがああいう形でなくなってしまうのは悲しいです」と心境を語っていました。結果は残念ではありますが、「選手たちは戦っていました」と強調していた吉田監督。ネガティブな感情で仙台戦に向かっていくつもりはまったくありません。

スコアシートに書かれている結果だけでなく、90分の中でピッチ上に表れていたものをしっかりと見つめ、次の戦いに臨んでいくムードを作り上げていかなくてはいけません。そのためには選手・スタッフだけでなく、アルビレックス新潟に関わるすべての人々の力が必要になってきます。

次はホームでの一戦。意地を見せなければなりません。リカバリー、トレーニングに取り組む選手たちの表情にも、強い決意が表れていました。気持ちの切り替えが難しいところも多分にあるかとは思いますが、それでも懸命に前を向こうと努めています。

とにかく今は、仙台を倒すことが最大のテーマ。シュート練習では、力強いボールが次々とネットを揺らしていました。強敵川崎を相手に2点を奪った攻撃の部分についてはしっかりと継続させ、次こそ勝ち点3をものにしたいところです。

次も中3日とタフな日程が続きますが、体力もメンタルもベストの状態に戻し、ビッグスワンでのゲームに臨むことを意識していきます。