【フォト日記】攻撃的に&贈呈式

2016/8/24
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全員で勝利をつかみにいこうと、日々活気ある雰囲気が漂っている聖籠クラブハウス。9時半に選手たちがピッチ中央に集まると「今日と明日いいトレーニングして、鳥栖行こうぜ」と吉田監督が声を掛け、練習はスタートしました。

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冒頭ではサッカーに必要とされるさまざまな動きを繰り返しながら、コーディネーションを高めていた選手たち。トレーニング全体を実りあるものにしていくためにも、こうしたメニューでしっかりとギアを上げていくことが重要になります。

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その後は対人の要素を加え、ハードに汗を流していた選手たち。ミニゲームでは一人一人が果敢にシュートを狙っていく場面が目立ち、前へ向かう意識の高さが伝わってきました。鳥栖は2ndステージに入ってからも安定した守備を続けていますが、自分たちからアクションを起こし、堅守を打ち崩しにいきます。

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得意のドリブルで何度も好機を演出していた伊藤選手。独特のリズムから生み出されるステップは、対面する相手にとって脅威となり続けるでしょう。日々の練習から、常に感覚は研ぎ澄まされています。試合のピッチに立てば積極的な仕掛けで局面を打開し、決定的な場面に絡んでいく姿に期待したいところです。

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鳥栖戦は激しいプレッシャーの掛け合いになることが予想されますが、パワーを持ってそこにぶつかっていこうという気概が、今日のトレーニングからも強く感じられました。明日は非公開練習。より集中を引き上げ、鳥栖に向かっていきます。

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そして、レディースチームはトレーニング前に、クラブスポンサーのJAグループ新潟から、新潟県産牛肉15kgと新発田市産のアスパラ5kgの差し入れという嬉しいプレゼントがありました。

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佐伯選手や小原選手の雇用受け入れ企業としても温かいサポートをいただいている同グループ。代表して新潟県農業協同組合中央会、総務企画部の井上篤史次長様がお見えになり、チームへ贈呈してくださいました。

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井上様からは「ほとんどの選手が仕事を抱えながらトレーニングに励む姿に敬意を表する。オリンピックで日本人選手が大いに活躍を見せたが、皆さんもタイトル獲得に向けて精一杯がんばってほしい」と激励のお言葉。

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中村キャプテンは、差し入れへの深い感謝を述べながら、「来るリーグ戦の再開のために準備を進めている」こと、「皇后杯も含めたタイトル獲得へ向けて一丸となって闘う」ことを引き締まった表情で話します。

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「毎年恒例の贈呈」と控えめに井上様はお話しされていましたが、たくさんのおいしい食材のご支援を継続されることは、決して簡単ではないと思います。そのことを感じている選手それぞれが感謝の気持ちを伝えている情景が非常に印象的でした。

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強化部スタッフの榎本の名司会で行なわれた贈呈式を終え、後日においしくいただくことを心に誓った選手たちはピッチでのトレーニングに駆けていきました。JAグループ新潟の皆様、本当にありがとうございました!



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