【フォト日記】ゴールを奪うために
2016/9/13

オフが明け、トップチームは今日から練習を再開しました。気持ちはすでに、次節の横浜F・マリノス戦へ切り替わっています。今日は屋内でのコアトレーニングを含め、しっかりと時間を掛けながら、選手たちはハードなメニューで汗を流していました。

コンビネーションの練習では、お互いに声を掛け合いながら、ゴールに迫るまでの過程やフィニッシュの精度を高めていた選手たち。ビルドアップの部分から、何度も相手を崩していくイメージを塗り重ねていました。

「(名古屋戦は)何回もサイドバックが深い位置に入っていけていましたし、相手を崩せていないわけではありません。選手たちには『相手が引いたから崩せなかった』という意識を持たないでほしいと思っています」と吉田監督は語っていました。最後にゴールを決め切るには強くこだわりながら、基本の部分はぶれることなく継続していきます。

攻撃面の連携を確認した後は、シュート練習へ。ここで求められていたのは、絶対に点を取るんだという気持ちを、一人一人がピッチ上でしっかりと表現していくこと。吉田監督も大きく声を張り上げ、選手たちを叱咤激励していました。

技術面はもちろんですが、最後はどれだけ執念を持ってゴールに向かっていけるかどうかが、ギリギリの攻防の中でネットを揺らせるかというところに関わってくるでしょう。練習の段階から、しっかりと気持ちを高ぶらせて取り組んでいきます。

前に向かうメンタリティが、ポジティブな流れを引き寄せるカギとなるはず。全員で練習から雰囲気を盛り上げ、マリノス戦に向かっていきます。