【フォト日記】気迫を持って
2016/9/14

今日は10時からのトレーニングとなり、対戦形式などを中心に集中高く取り組んでいた選手たち。時間こそ長くはありませんでしたが、密度は非常に高く、それぞれフィジカルも思考もしっかりと負荷を掛けることができていたようです。

練習冒頭では、ポゼッションの中でタテパスを入れることを意識したメニューが行われていました。一番の目的は相手の守備を崩し、ゴールを奪いにいくこと。相手を左右に揺さぶりながら、突いていくスペースを生み出し、ミスを恐れることなくトライを重ねていました。

コートが狭く、プレスが掛かりやすい状況となっていましたが、コミュニケーションを取りながらスピーディーにパスを通していた選手たち。プレッシャーが厳しいときこそ、味方同士の声が大きな助けとなるでしょう。声を出すという部分については、しっかりとこだわり続けて試合に向かっていきたいところです。

今日は対人の攻防が多く、より選手たちは勝負を意識して練習に臨んでいた様子。特にゴール前では、攻守ともに気合の入ったプレーが多く見られました。コルテース選手も対戦形式では力強くサイドを駆け上がり、そのまま思い切りよく左足でゴールを射抜くなど、持ち前の馬力を存分に発揮してくれていました。

スライディングでのシュートブロックなど、気迫の守備を見せてくれていた西村選手。最後まであきらめずに食らいついていくディフェンスは、相手にとって相当嫌なものでしょう。マリノスの強力なアタッカー陣に対しても、粘り強く体をぶつけ、自由を奪っていくつもりです。

明日は非公開練習。より集中のレベルを高め、勝ち点3をモノにするための準備を進めていきます。