【フォト日記】橙魂結集へ&なでしこリーグ

2016/9/18
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横浜戦で勝ち点を得ることができなかったトップチーム。リーグ戦の残り5試合は絶対に勝利が必要なのは誰しもがわかっていること。サポーターが勝利を欲している状況に選手一人ひとりがその想いを敏感に感じなければいけません。
昨日の試合出場メンバーのほとんどは疲労を消し去るために軽いランニングで調整をしました。今週はホームゲームを2試合闘う連戦となるため、悔しい思いは心にとどめつつ、気持ちを次の戦いへフォーカスしていきます。
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トレーニングに取り組んだメンバーは、激しい攻防を繰り返します。制限された広さのピッチでシュートを放つ、チームにもっとも必要なゴールを意識した内容のひとつに見えました。
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宮崎選手やカリウ選手などの若い戦力は、コーチ陣に好調をアピールすべくゴールをたびたび揺らせば、指宿選手は中堅選手としてベテラン選手との間で奮起を促していきます。
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天皇杯とリーグ戦が開催される今週は多くの選手が力を集めて闘う必要があります。各選手が自身の役割を全うしていくことは大前提で、どれだけチームのために尽くすことができるかが重要になります。
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火曜日から再びトレーニングとなるトップチームは橙魂結集がかぎとなります。
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そして本日15時半からはプレナスなでしこリーグが新発田市五十公野公園陸上競技場でAC長野パルセイロレディースを迎えて開催されました。
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中村キャプテンが先発に復帰し、約800人のサポーターが見守る中でキックオフ。
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序盤から激しい中盤の攻防も、新潟が主導権を握る展開で試合は進みます。
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「自分がファーに逃げた時、ユリさんが狙ってくれていた」と八坂選手が振り返るように、前半11分に斎藤選手が右サイドから蹴り上げたクロスボールを八坂選手がヘディングでゴールをこじ開けます。幸先よく先制したのは新潟でした。
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その後も新潟が攻撃の手を緩めずに攻撃を続けますが、追加点が奪えずにいると38分にコーナーキックから同点に追いつかれてしまいました。それでも新潟は両サイドの駆け上がりで好機を見出しつつ、セカンドボールもほぼ手中に収め優位に展開します。
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同点で試合終了かと思った後半ロスタイム、新潟の左サイドを崩されて放たれたシュートは福村選手の精一杯のセービングも叶わず逆転を許しそのまま試合終了。勝ち点を得ることができませんでした。

結果を見れば負けを認めざるを得ませんが、決して新潟のプレースタイル、戦術は上位に負けるとも劣らないサッカーを見せてくれました。
それはご来場いただいたサポーターは肌でお感じいただけたと思います。次節もホームゲーム。9月25日はデンカビッグスワンで千葉レディースとの対戦です。橙魂結集として開催する試合は多くのサポーターでレディースチームも熱く応援をしてください!よろしくお願いいたします。


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