【フォト日記】打開していく

2016/10/14
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群馬・嬬恋キャンプ4日目。爽やかな青空のもと、芝生はいきいき、20度前後の気温で、最高の環境の中、トレーニングを進めたトップチーム。

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およそ1時間半の中で「メインはリカバリー」と練習後に報道陣に語った片渕監督でしたが、昨日のトレーニングマッチを経験した選手個々が、またはチームとして体得した「継続すべきこと、修正すべき点」を整理して練習に打ち込みました。

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トレーニングメニューも監督ならでは。体をほぐす為のメニューの際、ボールを二つ用意し、ひとつはバスケットのように手を使ってドリブルしながら、同時にもうひとつのボールは足元でドリブルをするユニークなもの。(画像は選手が取り組む前に内田コーチが試していたもの。さすが、難なく成功!)

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これまでのトレーニングで疲労感が増えてくる頃ですが、純粋にその後に行なう激しいメニューに向けての体作りだけでなく、思考の活性や視野を広げることを意識しているようでした。あわせて4人一組のチーム戦形式とし競争意識も求めていました。

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ゲーム形式のトレーニングでは、レオシルバ選手とラファエルシルバ選手が狭いスペースの中をワンタッチプレーで打開していく場面が印象的でした。これまで積み上げてきたものをしっかりと表現しゴールを挙げ、戦術の浸透が見られたシーンとなりました。

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明日はトレーニングキャンプの最終日。非公開でゲームを開催する予定です。「明日の試合が全てではない。来週に大切なゲームを控える中で、どれだけパワーを出力できるのか。意識、意図を持ったゲームにしたい」と抱負を語った監督。

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疲労もピークを迎える中、どんなプレーが必要なのか、どういう試合状況なのか、選手間の連携が必要不可欠。それでも、このキャンプ期間でますます凛々しい表情を見せる選手たちに触れ、どんな状況でも打ち勝つ力強さを感じ、期待が膨らみます。

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宿舎での共同生活の中で加速度的に「ひとつになる」意思が高まっていくトップチーム。まずは目の前の一戦に全力をつぎ込んでいきます。

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今日、トレーニング会場にいち早く到着したのは新潟県出身で現在は群馬県に在住の大学生の男性サポーター。「どうしても選手たちに声援を送りたくて、今日は寝ずに始発列車で来た」と、疲れも見せずに広報スタッフへ声がけをしてくれました。宮崎選手と同年代で特に応援しているという彼。練習後には宮崎選手の背番号入りユニフォームを持参してサインをもらっていました。またひとつ、サポーターから後押しされた宮崎選手はさらなる躍動を見せてくれることでしょう。


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