【フォト日記】鍛える&サポーターカンファレンス、ボランティア懇親会を開催

2016/11/23
photo冬を感じさせるような冷たい風が吹きつける中、トップチームは本日10時からトレーニングを行いました。昨日は対戦形式など実戦感覚を磨くメニューが多く用意されていましたが、今日はサーキットトレーニングとなり、フィジカルを上げていくことに重点が置かれていました。

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時折あられが降るなど不安定な気候となっていましたが、一心不乱に練習に打ち込んでいた選手たち。ピッチを踏みしめる音も力強く、スプリントやスラロームなど、さまざまな動きを通して筋肉に刺激を入れていました。

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また、全力を出し切ることは大前提ですが、監督・コーチ陣からは筋肉の使い方など、細かい部分の指示も飛んでいました。ハードな練習の中でも常に頭を働かせていくことが、動きの質を高め、試合で最大限のパフォーマンスを発揮することにつながっていくでしょう。

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チームは明日のオフで一度体を休め、また金曜日からギアを上げてトレーニングに取り組んでいきます。

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13時30分から新潟市中央区にあるNSG学生総合プラザSTEPでは、今シーズンのクラブ運営について総括を行うとともに、2017シーズンのクラブ方針などをご説明する「アルビレックス新潟サポーターカンファレンス」を開催しました。ご参加は事前の申し込み制となりましたが、可能な限りご来場いただいた結果、定員の100名様を大きく超える約200名様にご来場いただきました。心から御礼申し上げます。

サポーターカンファレンスでは冒頭、田村貢代表取締役社長が、「シーズン中も今日のような寒い日や、足元が悪い中も足をはこんでくださり感謝しています。今シーズンも力強い応援をいただき感謝申し上げます」と、熱いサポートへの謝意を述べました。その後、強化面や事業面、クラブの経営全般などについて今季の総括を各担当から説明させていただきました。

サポーターの皆様から事前のアンケートや、会場でもさまざまなご指摘・ご要望を頂戴しました。貴重なご指摘はクラブ内で共有し、次年度以降のクラブ運営に活かしていくことができるように協議していきたいと思います。

厳しい戦いとなった2016シーズンをクラブ一同、真摯(し)に受け止め、すべての面での改善と成長を目指して取り組んでまいります。2017シーズンもサポーターの皆様の熱い応援がアルビレックス新潟の戦いには不可欠です。ぜひ、引き続き熱い応援をよろしくお願い申し上げます。

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そしてサポーターカンファレンス終了後、学生総合プラザSTEPには2016シーズンのトップチーム、レディースのホームゲーム運営をお手伝いいただいたボランティアの皆様がお集まりいただき、ボランティア納会を行いました。アルビレックス新潟のホームゲーム運営には、多くのボランティアスタッフの皆様、JAPANサッカーカレッジの皆様のサポートがなくては実現できません。今シーズンもボランティアの皆様にはサポートをいただき御礼申し上げます。

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ボランティア納会には「1年間ホームゲーム運営を支えていただいた皆さんに御礼を申し上げたい」とトップチームから片渕監督とコーチングスタッフ、選手、レディースから辛島監督とコーチングスタッフ、選手の多くが駆けつけてくれました。これにはボランティアの皆さんも大喜び。普段はボランティア業務のためにひかえていただいているサインや写真撮影なども楽しんでいただきました。

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お楽しみの抽選会では、クラブグッズのほか、選手たちからスパイクなどの私物も提供され、豪華な景品にあちこちから歓声が上がっていました。改めて今シーズンのボランティアへのご協力に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

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最後に、サポーターカンファレンス、またボランティア納会の席上では、田村貢代表取締役社長から、辞意が表明されました。「サポーターの皆様と、クラブ創設の時からともにクラブを作ってくださった方もいらっしゃるボランティアの皆様には、直接申し上げたい」と報告がありました。突然のお知らせに驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、「クラブが2年連続で15位に終わったこと、昨年は経営的にも赤字に陥ったこと」などを挙げ、「クラブがもっと良くなっていくために、変化が必要」と決断の経緯を説明。代表取締役社長の任期は12月31日までとなります。今シーズンをふまえ、来シーズンにいいスタートが切れるように、引き続きクラブ一丸となって取り組んでいきます。


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