【フォト日記】クオリティを上げていく

2016/11/26
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午前10時から行なわれた今日のトレーニング。選手たちは陽のあたる温かなピッチで、汗を流しました。

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次々とやってくる公式戦の雰囲気とは異なりますが、選手個々人が技術を向上させようと意欲的に取り組む姿に、見学にお越しいただいたサポーターの皆さんは真剣な視線を注いでいました。

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パスの受け方を重視した冒頭のメニューでは、ファーストタッチの意識付けを進めていきます。次のプレーを想定し、守備のポジショニングを見計らいながらベストな位置にボールを収めてつなげる。基本的な動作の中にも常にゲームで生かすことを念頭に続けられました。

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片渕監督は「パスのコントロール、ランニングなど、ひとつひとつのクオリティを向上させることがチーム戦術の向上につながる。それがチーム戦術の高まりにつながる」と、この期間だからこそ、じっくりと取り組めるトレーニングに力を込めていきます。

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クロスボールからゴールに迫るトレーニングでは、片渕監督や能仲コーチから具体的な分析結果をもとに「クロスボールを上げる選手、中央で合わせる選手、どちらも意識をもってプレーすること」と伝えられました。

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ピッチで具体的な数値をもとに意図を伝えることについて片渕監督は「次にゲームが控えていない状況の中、出来ていることのクオリティ向上、出来なかったことの改善を目的としている。そのためにデータを用いて改善することは重要」と話します。

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その後はゴールキーパーも配置してのゲーム形式。ボールタッチ回数に制限をかけながらのものでしたが、フィールドプレーヤーの意識は常に前へ。チームが連動して局面打開を試み、いくつものシュートシーンを創出していきました。

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そして明日はクラブハウスを会場に12時から上武大学を迎えてトレーニングマッチ。「これまで試合出場時間の短かった選手を中心にプレーをしていく」と片渕監督はゲームの意図を説明。この2週間で各自がどれほどの蓄積を持つことができたか。反復してきた連携をどのように応用してゴールを生み出すかに注目したいと思います。


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