【フォト日記】最後まで緩めずに
2016/12/2

トップチームは本日10時からのトレーニングとなりました。練習前は強い雨風にさらされていた聖籠ですが、開始頃には落ち着き、選手たちはウォーミングアップから集中した様子で汗を流していました。

例年、オフ期間に自主トレに励む選手は少なくありませんが、こうしてチームでまとまって体を動かすことで、より効果的なトレーニングが可能になるはず。それぞれサッカーの動きの中で、コーディネーションなどを高めていました。

この2週間、チームに弛緩した空気などは一切感じられず、選手たちは厳しさを持って練習に取り組んできました。ゲーム形式では、キャプテン小林選手が声を張り上げ、率先して緊張感のある雰囲気を作っていたのが印象的でした。最後の最後まで、高い質を求める姿勢に変わりはありません。

実戦に近い状況を通して、個人のスキルを磨き続けていた選手たち。もうすぐ長期のオフに入りますが、プレーする感覚をしっかりと体に残しておくことが、スムーズに来季の始動を迎えるためのカギとなるでしょう。

明日は11時から新潟医療福祉大学とのトレーニングゲームが組まれています。スコアにも内容にもこだわって、今季ラストの90分間に臨んでいくつもりです。

現在好評実施中のトップチーム選手によるサッカースクール訪問ですが、昨日12月1日(木)は、片渕監督と指宿選手が駅南校を訪問しました。この日は小学1年生を対象としたクラスだったということで、身長195cmの指宿選手が登場した際には、スクール生たちから驚きの声が上がっていました。

ミニゲームでは、白熱した勝負が繰り広げられていた様子。片渕監督も「イブがいるチームに負けるなよ!」と声を掛けるなど、雰囲気を盛り上げていました。クラブの一体感が伝わってくる、充実した時間となっていました。

クラスが終わった後は、サイン対応や写真撮影を実施。未来のアルビレックス戦士たちにとって、忘れられない一日になったことでしょう。今後は4日(日)と7日(水)に、サッカースクール訪問を実施します。ぜひお楽しみに!