【フォト日記】駆け抜けるだけ

2016/12/12
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いよいよ皇后杯準々決勝まで5日となったアルビレックス新潟レディース。ひと時のリフレッシュを終えたチームは宿敵撃破に向けた戦いを再始動しました。

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辛島監督は先日のトレーニングマッチ後に「目立った怪我もなく、調子はいい」と話しました。それは選手たちが今日も全体練習前に細やかな柔軟、足回りにテープを巻きつけるなど、余念なく準備をする姿が裏打ちしていること。上り調子だからこそ、怠らずに用意する姿勢は素晴らしいものです。

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全体練習が始まる頃の聖籠町クラブハウスは5度と寒くはありましたが、風はなくサッカーにうってつけの天候。ピッチに揃った選手は一様にゆるみない表情でトレーニングに立ち向かっていきました。

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過去に3度、皇后杯は準優勝を収めていますが「優勝まであと一歩が続き悔しい」と教えてくれた上尾野辺選手。「先の試合を見るよりも、長野戦に全てをかけて集中していきたい」と、目の前の試合に総力をあげて臨む気持ちです。

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「前への推進をやらせたい」と監督は今週のトレーニングに入っていきました。短距離のパスをつなぎ、攻めどころと見れば縦に迫る。時間の経過とともに選手たちの息は上がりますが、監督の意図を理解している選手は互いのストロングを引き出しあっていました。このまま一気に駆け上がるチームから目が離せません。


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