【フォト日記】三浦新監督報道対応&皇后杯準決勝前日

2016/12/22
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今日は聖籠クラブハウスで、来季からトップチームの指揮を執る三浦文丈新監督の報道対応が行われました。2013~2014シーズンは新潟でコーチを務め、「クラブハウスに来たときも、昨日まで毎日通っていた感じで違和感がありませんでした」と、冒頭の挨拶で話していた新監督。指揮官として臨むシーズンを見据え、「一生懸命、全力で努めていきたいと思います」と決意を込めていました。

2年間新潟から離れていましたが、「アルビレックスの試合はほとんど見ていました」とのこと。それぞれの選手の特徴や、新潟のスタイルは熟知しています。そこに福岡、長野で培われた経験が加わることで、チームがどんな進化を遂げていくのか。今から来季の戦いが非常に楽しみです。

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目指すサッカーについては、「粘り強さがアルビの伝統だと思います。ひとりひとりが攻守にハードワークして、粘り強い守備から速い攻撃をしていきたいと思います」。サポーターの皆様の期待に応えるために、新潟らしさを追求し、勝利のためにすべてを捧げて一戦一戦に挑んでいきます。

再び新潟の大声援と共に戦う来季へ、「アルビのサポーターの熱さは、コーチの頃から感じていました。ひとつのグループとして、我々と一緒に戦ってほしいと思います」と新監督。たくさんの後押しが、飛躍への大きな力になります。心をひとつにして、2017シーズンも戦っていきましょう。応援よろしくお願いします!


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一方、皇后杯・準決勝に挑むレディースチームは今日、神奈川県内のトレーニング施設を会場に最終調整を行ないました。必勝を期する選手たちは強い気持ちで取り組んでいますが、時折見せる柔和な表情から、力みのない非常にいい精神状態を保っています。

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大切な日テレ・ベレーザ戦に向けて、今週は降雪の心配がない場所で鍛え上げました。辛島監督は「フィジカルから立ち上げ、攻守の動きの反復、そしてセットプレーの確認ができた」とこの期間の取り組みに十分な手ごたえを得た様子です。

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準々決勝で攻守に奮闘した左山選手は「試合の中で修正すべき点に気づけば、楓さんと声を掛け合って対応している」とセンターバックのコンビネーションの成熟を語ります。攻撃力の高いAC長野を零封したとはいえ「他チームより勝ち星の多いベレーザに対し、守備は絶対に奪われないように体を張っていく」と左山選手。最終ラインの連携が新潟らしいアグレッシブな守備の源泉となります。

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また、準々決勝で先制ゴールの起点となるプレーを見せた阪口選手は「全員が力を発揮しないとダメ。ひとりひとりが責任を持ち、自分たちのサッカーをやれば勝てる」と2年連続で決勝進出を掴み取る決意。
基本に忠実なプレーで目立とうとしない選手ですが、幾度となくチームのピンチを救い、勝利に貢献してきました。穏やかでゆったりとした口調で返答した阪口選手ですが、目の奥で光る闘志が体を突き動かし、準決勝もチームのために死力を尽くしてくれることでしょう。

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準決勝までの練習時間は短かったかもしれませんが、チームがこの一年で積み上げてきたものを確認するには十分な期間だったと思います。対戦相手がリーグ・リーグカップ覇者の日テレ・ベレーザであろうとも、勝利に燃えた選手たちは自信に満ち溢れた表情を見せてくれました。

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明日もアルビレックス新潟レディースは一丸となって突き進む決意です。ぜひ、明日は味の素フィールド西が丘で、あるいは新潟から大きなご声援をよろしくお願いいたします。


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