台湾・高雄キャンプ最終日。昨日台湾代表とのトレーニングゲームを終えたチームは、今日は9時から高雄国際運動場でリカバリートレーニングを行いました。最終日まで10日間連続で晴天と天候に恵まれ、素晴らしいキャンプを行うことができました。


台湾でのキャンプで多くの収穫を持ち帰れるのは、天候のおかげだけではありません。台湾到着から受け入れにご協力をいただいた台湾サッカー協会、高雄市の皆様、ボランティアとして生活・トレーニングのサポートからクリーニング補助などまでしていただいた現地ボランティアの皆様のご協力は本当にありがたいものでした。心から感謝申し上げます。


滞在期間中、常に美味しい食事と生活環境を整えてくださった義大皇家酒店の皆様にも御礼を申し上げます。「料理は本当に美味しい」とは選手・スタッフが口をそろえていたこと。「台湾は本当に良かったです」と成岡選手も語るなど、ホテルと練習の往復ではありましたが、台湾の素晴らしさを感じることができました。


午前練習後の昼食では、高雄到着時にも出迎えに来ていただいた台湾の劉世芳立法委員をはじめ、台湾政府や高雄市の方々などが食事会を開いてくださいました。食事会では、台湾のおいしい料理とともに、温かい言葉をかけていただき、「明日は旧暦の正月にあたります」と、選手・スタッフ全員にお年玉とプレゼントまでいただきました。心から感謝申し上げます。


また、今日のトレーニング終了後には、2017シーズンのキャプテンとして大野和成選手、副キャプテンとして小泉慶選手、本間勲選手が決定したことも発表されました。


円陣で大野選手は、昨年同様に、「今年は三浦監督にかけて『ふみたけ』で締めます！」と宣言。「ふ・冬の寒い新潟から台湾キャンプ、よくがんばりました！ み・みんな高知キャンプもがんばりましょう！　た・助け合い、高め合い！　け・結果を残して最高のチームになりましょう！」。見事に締めて全員から拍手喝さいを浴びた大野選手。プレー同様、その力強いメッセージでチームを引っ張っていってくれることでしょう。


チームは今日午後に高雄を出発。台北に一泊して、明日午前に新潟に向けて出発します。