【フォト日記】トレーニングゲーム

2017/2/5
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雨模様で朝を迎えた高知キャンプ7日目。今日は14時から高知大学を相手にトレーニングゲームを実施しました。30分ゲーム4本を行ない、8得点を奪う勝利という結果でした。三浦監督が言う「守備も攻撃も逆算」のキーワードを意識し、個人・チームプレー共に、これまでの積み重ねを表現しようと試みました。各選手、随所にパワーを発揮し、いいアピールができたと思います。

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1本目の得点は、奪ってから素早くゴールに迫るもの。ピッチ中央付近の混戦からルーズボールをホニ選手が運びます。追い抜くように走り抜けたチアゴ選手がパスを受け、落ち着いて先制点を獲得。二人のコンビネーションは目を見張るものがあり、今後も大きく期待したいものです。

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三浦監督は「起点に入ったぞ!」という言葉を、何度となくピッチに投げかけていました。「体に染み込ませるために意識させる、意識的にやることができれば、無意識に体を動かせる」というステップの中で、今は意識的にやる段階に見えます。

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2本目のゴールは、チームとして狙っている攻撃の形のひとつを表現してくれました。サイドの前野選手が起点となり攻撃のスイッチが入ります。縦に走りこむ端山選手はロングパスを受けると、ファーサイドへセンタリング、待ち受けるホニ選手はそのままでも十分にゴールを狙える位置にいましたが、「確実に奪う」意識を持ち、後方からペナルティエリアへ走りこむ田中選手へ預け、難なくネットを揺らすことができました。

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「まだ選手の組み合わせは試しているところ」と監督は話すように、年齢の高低に関係なく3本目も多くの選手をピッチへ送り込みます。戦術理解の成果が現れ、指宿選手は2得点を挙げる活躍でした。

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最終4本目、「相手は大学生だから」と監督は振り返りましたが、平松選手、森選手、河田選手が、フィジカル、テクニック、スピードとそれぞれの特徴を生かして一挙、4得点。獲るべき選手が結果を残し、頼もしいチームである一方、スタメンの座を狙った激しい闘いが続いていくことも意味しています。

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しっかりと取り組んだチームですが、まだまだリーグ開幕までに細かい修正が必要と語る監督。明日は急遽オフを設けることとなりましたが、選手たちはこの1週間の疲れを取り、明後日から再び、激しくぶつかり合います。

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