【フォト日記】プレーし続ける
2017/3/1

今日から3月に入り、聖籠も徐々に寒さが和らいできています。最近は青空の下でトレーニングができる回数も増えてきており、少しずつ春の足音が聞こえるようになってきました。

今日の練習の前半のセクションでは、瞬発力を意識したメニューが組み込まれていました。インターバルを入れながら、スプリントを繰り返していた選手たち。キックオフの瞬間にベストを持っていくために、しっかりとこのタイミングで筋肉に刺激を入れていきます。

対戦形式では、セットごとに人数を変えながら、攻守の切り替えの意識を高めていました。場面が入れ替わっても集中を切らすことなく、常に連続性を持って戦い続けることが、試合の流れを引き寄せるためのキーとなるでしょう。

三浦監督が練習で強調していたのが、「セルフジャッジするな!」ということ。審判の笛が鳴るまで、試合が途切れることはありません。頭で理解しておくのはもちろんですが、ヒートアップする場面でも体が自然と反応するように、しっかりと練習で叩き込んでいきます。

「試合ではオフサイドだと思っても流されたり、いろいろなアクシデントあります。アピールはしてもいいから、プレーを続けることが大事」と三浦監督。そこで気を緩めてしまえば、失点に直結してしまいます。ほとんどの場面で集中高いプレーができているからこそ、一分たりともスキを見せないことにこだわっていきます。

明日は非公開練習となります。より集中を引き上げながら、相手の情報をしっかりとインプットしていきます。