【フォト日記】トレーニングゲーム & ホーム開幕直前!街から盛り上げる!
2017/3/5

神戸戦を終えたトップチームは、12時からリカバリートレーニングで心身ともに調整しました。たくさんのサポーターが見守るなか、メンバー同士でコミュニケーションをとりながらランニング。改善点やお互いが求めるものなどを話している様子でした。

穏やかな天候で温かく、汗が光っていた選手たち。明日はオフとなりますが、次節で勝利するイメージを膨らませながら体を休めていきます。三浦監督は「広島、神戸ともセットプレーで失点したが、流れでは崩されていないから余計に悔しい」と、胸の内を明かしました。「失敗を繰り返さないために、攻守ともセットプレーをスタッフと話し合いながら突き詰めていく」と全員で知恵を絞り、火曜日の再開から全力で取り組む決意です。

15時からはJAPANサッカーカレッジとのトレーニングゲーム。午前とは打って変わって、次第に気温が低くなっていきました。結果はサイト内のニュースでお知らせしたように、0-1で敗戦。「細かいところにこだわってやってほしかった」と監督は話し、攻撃のアイデアがうまくプレーに現れなかったと振り返ります。

200人弱のサポーターが、選手の活躍を見ようと詰め掛けてくれました。その声援にこたえようと選手たちは必死にゴールを狙っていきますが、なかなか攻め入ることができません。ところどころで相手の中盤でボールを刈り取り、チアゴ選手がロングシュートを放ち、端山選手のスルーパスで抜け出した鈴木選手がループシュートを狙いますが、相手GKに阻まれます。

先制点が奪えずにいると28分、センタリングから相手のヘディングシュートが決まってしまいました。攻勢に出ようと、その後は西村選手が大きな声で守備を安定させ、左右にボールを展開しながら攻め込みますが、得点にはいたりません。

「ひとつのパス、ポジショニングをしっかりこだわってやっていこう」とコーチ陣から指示を受けた後半、新潟ペースで試合は進みます。センターサークルより、やや深くまで矢野選手が相手を引き連れてドリブル。右サイドのスペースへ走りこむ森選手へパスを流すと、受けた森選手はキレのあるドリブルで仕掛けていくプレーを見せてアピールします。

端山選手もサイドからボールを配給し、狙い通り河田選手へクロスボールを送り込みますが、シュートが枠を捉えず、サポーターからはため息のような声も聞こえました。

「ベースとなるハードワーク、パスを奪われたときの切り替えの速さ、キャンプから継続しているものが動きからロストしている選手も見られた」と三浦監督は残念がりますが、「ベースをしっかりやったうえで、自身の強みを出してもらいたい」と選手たちの発奮に期待を寄せています。次の火曜日に再びチームは集まりますが、目の色を変えて勝利に飢えた表情を見せて欲しいと思います。

3月5日(日)、新潟駅からスタジアムに向かう道中を、もっとオレンジにしてホーム開幕を迎えようと、サポーター・ボランティアの有志の皆さんと、沿道のお店などにオレンジののぼり旗設置をお願いする活動を行いました。

いつもスタジアムで熱心に声援を送っていただいているサポーター、ホームゲーム運営ボランティアさんに、クラブスタッフをあわせ20名を超える方々にご参加いただきました。

お仕事中にもかかわらず、お店の方が快く設置に応じていただき、「いよいよホーム開幕ですね、頑張ってください!」と温かい言葉をかけていただきました。約100本ののぼり旗の設置が完了しました。ご快諾いただいた店舗の皆さん、本当にありがとうございました。

3月11日(土)ホーム開幕の際に、スタジアムへの道のりはオレンジののぼり旗が多くはためきます。スタジアムに向かうサポーターや選手たちをきっと勇気づけることでしょう。掲出活動にご参加された皆さん、ありがとうございました。

3月4日(土)は「ハッピーターンプロジェクト」の一環である「ハッピーキャラバン」を初めて実施。亀田製菓とアルビレックス新潟の共同活動として新潟市江南区のイオンモール新潟南を会場に、ハッピーターンロゴが大きく印刷された観戦ご招待状(ハッピーカード)を、アルビくんとターン王子がおじゃましてお配りしました。
※ハッピーターンプロジェクトについてはこちら

お子様連れなど多くの方にハッピーカードをお渡ししました。アルビくんやターン王子との記念撮影を楽しむ方、スタッフへ観戦方法を尋ねたりする方などで大盛況。なかには「試合、頑張ってね!」「家族で行ってみよう」と、うれしい言葉がたくさん聞こえました。
皆さんに楽しんでいただける満員のスタジアムを目指して、今後も活動を継続します。「ハッピーキャラバン」、次はあなたの町におじゃまするかもしれませんのでお楽しみに!

次はいよいよホーム、清水エスパルス戦。多くのサポーターの皆さんに来場いただき、ホームの圧倒的な声援で選手を後押ししてください!デンカビッグスワンスタジアムでお待ちしています!