【フォト日記】奪って攻める
2018/3/29

トップチームは9時半からのトレーニングとなり、3vs3や6vs6など対戦型のメニューを中心に行いました。昨日に引き続き、スプリントや運動量なども多く求められるハードな練習内容となっていましたが、それぞれが自分に厳しく追い込んでいました。

U-21日本代表パラグアイ遠征を終え、新潟に戻ってきた坂井選手。中1日で3試合を戦う過密日程ではありましたが、高い個人技を持つ選手たちと対戦し、貴重な経験を積んできました。ここから再びチーム内の競争に加わっていきますが、得られたものをピッチで表現し、熊本戦へアピールしていくつもりです。

3vs3では「連続してボールを奪いに行くこと」を選手たちに求めていた鈴木監督。相手のミスを待つのではなく、守備でもいかに自分たちからアクションを起こせるか。ファーストディフェンダーがスイッチを入れ、グループで相手を追い込んでいく感覚をトレーニングの中で全員が共有していきます。

前節はなかなかポゼッションを上げられずに苦しみましたが、自分たちの攻撃の時間を増やすためには、連動した守備は欠かせません。相手にボールが渡った瞬間にスイッチを切り替え、すばやく奪い返すことを狙います。

「高い位置ではめて、いい状態でボールを奪えれば、すぐに攻撃につなげられる」と話していたのは堀米選手。守備のスライドの部分でも、ディフェンスラインやサイドハーフの選手とも綿密にコミュニケーションを取りながら、熊本戦に向けてしっかりとイメージをすり合わせていきます。

明日も引き続き9時半からのトレーニングとなります。より具体的な情報なども落とし込みながら、万全の状態で試合を迎えるための準備を進めます。