【フォト日記】巻き返しへ

2018/7/3
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リーグは折り返しを迎え、いよいよこれから後半戦に突入。チームは今週末の松本山雅FC戦での勝利に向け、オフ明けのトレーニングに臨んでいました。一昨日の本間勲引退試合が開催されましたが、そこで感じたデンカビッグスワンのムードも、反転攻勢の機運をさらに高めているようです。

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今日の早朝(日本時間)に行われた、FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦・日本代表とベルギー代表の一戦には、トップチームの選手たちも熱い視線を注いでいました。2-3で惜敗となりましたが、強豪相手に堂々と渡り合っていた日本の選手たち。2010年大会に出場した矢野選手は、「魂のこもったプレーが、応援してくれる人の気持ちを引きつけると感じた。僕らもそういうプレーを見せないといけない」と大きな刺激を受けた様子で語っていました。

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14時開始となった今日のトレーニングでは、屋内のフィジカルも含め、ボリュームたっぷりのメニューが用意されていました。筋トレルームから響くマシンやウエイトの音、選手たちが力強くピッチを踏みしめる姿が、練習のハードを物語っていました。

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クロスからのシュート練習では、何度もスプリントを繰り返しながら、その中で精度も厳しく要求し合っていた選手たち。これから夏も本格化し、暑さの中でのゲームが続いていくことになりますが、どんなコンディションでも質を落とさないことにこだわっていきます。

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最後は対戦形式が行われ、組み合わせのパターンをトライすると共に、ファーストディフェンダーの守備の確認が行われました。水戸戦では「奪いどころがあるにも関わらず、ボールを奪い切れないところが多かった」と鈴木監督。相手をプレッシングの網にかけるために、わずかなズレも修正していくことを意識します。

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トータル約2時間、最後までモチベーションに満ちた空気感の中でトレーニングは進んでいきました。練習を終えてクラブハウスに戻る際には、充実の疲労感を表情ににじませていた選手たち。自信を持って戦いに臨めるよう、引き続き努力を重ねていきます。


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