【フォト日記】狙う意識&木山小学校訪問

2018/10/17
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今日のトップチームの練習は9時半ミーティングスタートとなり、甲府戦で抽出されたポイントを全体で振り返った後、選手たちはクリアなイメージを持ってピッチで汗を流していました。前回のドローを意義あるものにするためにも、課題をしっかりとトレーニングに活かしていきます。

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10月も半分を折り返し、風の冷たさも増してきましたが、ピッチ上の活気は非常に高いレベルで保たれています。鬼気迫る覚悟を持って終盤戦を戦うライバルたちを上回るためには、練習から心に炎を燃やし続け、お互いが厳しく競り合っていくことが必須となります。

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途中出場を続け、どんな流れの中でもチームにプラスをもたらしてくれている高木選手。今日の対戦形式でも再三チャンスに絡み、鋭い弾道のミドルシュートをネットに突き刺す場面もありました。京都戦に向け、「気負いすぎず、自分のプレーを出せていると思う。次もいいリズムで入れればいい」と充実の表情で話します。

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片渕監督も「積極的に狙う意識を持ち続けてほしい」と語っていましたが、「ゴール前を堅く守る」京都に対し、ミドルシュートは有効な手段となるでしょう。たとえ一撃で仕留められなくとも、こぼれ球やコーナーキックなど、次のチャンスにつなげる可能性は大きく広がります。選手同士でも「撃て!」と厳しく声が飛び交っていました。

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アウェイの厳しい戦いが続きますが、もちろん狙うは勝点3。堅守の継続はもちろんのこと、ゴールを奪い切るためのプレーのディテールを追求し、明日の非公開練習にも集中高く取り組んでいきます。

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そして、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業の一環として、新潟市教育委員会との共同事業である小学校訪問に、ソンジュフン選手が参加。今日は新潟市立木山小学校を訪れました。

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5・6年生21名は非常に勉学に熱心で、来日の理由やサッカー選手のキャリアなど、ジュフン選手が語る場面では、一言も漏らすまいと、ノートに記述していました。児童の一生懸命さに触れ「彼らにしっかりと伝えるために、的確な言葉を選ぼうとした」と、丁寧に対応していたジュフン選手は印象的です。

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「辛いこともあるけど、夢が叶ったことを想像しながら取り組むことが大切。叶ったときの嬉しさは想像以上」と、プロ選手を実現させた体験談に、児童は瞳を輝かせていました。

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教室での授業を終えると、体育館に場所を移し、ジュフン選手と児童は運動で交流。渡邊基治コーチの考案したメニューで、一気に選手との距離が縮まり、活気ある空気が熱を帯びていきます。

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「プロ選手を叶えたジュフン選手も、辛いことがあったという話題が親近感をもたらした」と竹内先生が察したように、選手とサポーターの関係でありながら、近所のお兄さんを慕っているかのように児童は接してくれました。

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授業後、一人ひとりに握手をするジュフン選手。名残惜しそうにする児童のためにと、サインの対応も全員にしていました。受け入れてくださった木山小学校の皆さん、ありがとうございました。


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