【フォト日記】激しく闘う
2018/10/25

今週末のホームゲーム・町田戦に向け、今日トップチームは午前練習を行いました。空を覆っていた灰色の雲はすっかり消え去り、日差しに温かさすら感じられた今日の聖籠。充実感を覚えながら、勝利へのステップを踏むことができました。

3vs2やゲーム形式など、真剣勝負が繰り返されていた今日のトレーニング。選手たちは何もスプリントを繰り返し、キレのある動きを見せてくれていました。

ゲーム形式では選手同士がバチバチと火花を散らし合っていましたが、「みんなのアピールの場でもある。いいトレーニングができた」と片渕監督は競争ムードを歓迎。また、激しいバトルの中でもしっかりとチームの秩序は保たれ、「お互いにリスペクトしてやってくれていた」と、練習を振り返っていました。

インテンシティの高い町田のサッカーと対峙するうえで、球際のハードワークは欠かせない条件となります。試合と同じ緊迫感を持ち、プレーし続けていた選手たち。心に宿す闘志の炎を燃え上がらせるとともに、町田戦に向けてシミュレーションを進めることができたようです。

町田とはスタイルも重なり合う部分が多く、真っ向勝負の構図となるでしょう。渡邉新太選手は「まずは1対1の勝負で負けないことが大事」と眼光鋭く語っていました。個々が一歩ずつ相手を上回ることで、チームとして大きな差を生み出すことができるはず。負けん気を前面に押し出し、試合に挑むつもりです。

「チームとしていい攻撃、いい守備ができている。それが結果として無失点につながっている」と話すのは、2試合連続で先発を続けている大谷選手。距離感やポジショニングの修正など、自らも最後方からのコーチングで味方を鼓舞し、攻守においてチームを引き締めていました。

明日は非公開練習となります。コーチングスタッフがまとめ上げた分析映像を入念に確認しながら、町田のオーガナイズを打ち破り、自分たちのパワーを余すことなく表現するための準備を推し進めます。