【フォト日記】やるべきことを見失わない

2019/2/25

J2リーグ開幕から一夜明け、アルビレックス新潟の選手たちは聖籠町のクラブハウスでトレーニングに取り組みました。昨日の先発メンバーを中心にリカバリーで汗を流す選手、リーグ戦の出場機会に恵まれなかったメンバーはトレーニングゲームで試合勘を養いました。

トレーニングゲームは、残念ながら0-4の敗戦に。「チームとしてやろうとしていることができなければ、バラバラなプレーになってしまう」と、厳しい口調で片渕監督は、大学生とのゲームに敗れた選手たちに評価を下します。

キャンプトレーニングで積み上げたはずだった、引いて守ることやボールを奪いに襲い掛かる際の連動が影を潜め、攻撃では平松選手が孤立してしまう場面もありました。後半に入れば、本間選手がバーを叩く思い切りのいいシュートを放つなど、圧力は増していきましたが、新潟医療福祉大学のメンバーとして対峙した矢村選手にゴールを割られるなど、難しい試合展開となってしまいました。

所属選手が多くなっている今年のチーム。公式戦に絡めるメンバーをある程度洗練していくためには、その判断材料が必要となります。「今日の試合が、基準になってしまうこともある」と、片渕監督は眉間に皺を寄せますが「ネガティブになっても仕方がない」と、全員に奮起を続けさせるつもり。まだまだ始まったばかりの2019シーズン。新潟に笑顔を届けるために、それぞれのそしてチームとしての課題に向き合っていきます。



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