アルビレックス新潟×新潟大学アルビレックスプロジェクト×アルビレックス新潟ミャンマー
「アルビレックス・ミャンマー・プロジェクト」のご報告

2019/10/2

いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして誠にありがとうございます。
8月17日(土)ファジアーノ岡山戦の当日にサポーターの皆様からお預かりをしたアルビレックス新潟のユニフォームや応援Tシャツ、子どもたち向けのサッカー用品などを、アルビレックス新潟ミャンマーのご協力のもと、新潟大学アルビレックスプロジェクトのメンバーがミャンマー国内の各施設を訪問し、直接現地の子どもたちへお渡しいたしました。
各施設では、お預かりをしたユニフォームやシューズなどを現地の子どもたちへお渡しするとともに、サッカーなどを一緒に行いながら交流を図りました。
また、ヤンゴン市内にある日本人学校も訪問し、現地で生活をする日本人の方々との交流も深めることができました。


■参加者
新潟大学アルビレックスプロジェクト
鈴木翼(3年)
阿部達也(3年)
小泉賢朗(3年)
田崎巧(2年)
■訪問先
ろう学校「Mary Chapman」
児童養護施設「Agape Child Development Centre」
日本人学校
なお、サポーターの皆様からお預かりをした募金(14,111円)は、4人の訪問メンバーが持ちきれなかった用品を成田空港まで送る費用、ならびに現地へ直接送る費用として大切に使わせていただきました。
■経費内訳
・EMS代金:14,500円
・空港への配送料:4,724円
・合計:19,224円
※差異 ▲5,113円はスクールコーチが負担
■新潟大学アルビレックスプロジェクト参加者からのコメント
【鈴木翼(3年)】
これまでは日本の環境というものが当たり前であり大前提にありましたが、海外では普通の道路や裸足でサッカーを行なっているという状況であることに衝撃を受けました。そのような中でも笑顔を絶やさず、サッカーを楽しんでいる姿は僕たちが忘れてしまいがちなものであると感じました。

【阿部達也(3年)】
様々なハンディキャップを持つ人でもサッカーがあれば、元気になれると感じた。日本でもそのような状況にある人の存在を考え直すキッカケになりました。

【小泉賢朗(3年)】
普通に旅行に行っただけではなかなかすることのできない日本人学校の訪問や地元の子供達のサッカースクールなどがとても印象に残りました。また、ミャンマーで見た聾学校や養護施設の訪問でハンディキャップを背負った人々は支援を必要としているのだと感じ、日本国内から少しずつアクションを起こしていきたいと思いました。

【田崎巧(2年)】
異文化に触れることで、今までの自分になかった新たな視点を持つことができました
ミャンマーの人達はとても親切で、日本からは無くなりかけてしまっている大切なものがあるのではと思いました。



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