【フォト日記】「アルビ米」をフードバンクにいがた・フードバンクしばたに寄贈
本日、トレーニングウェアパートナーである株式会社新潟クボタ様と共同開発した「アルビ米」の新米の販売についてお知らせしました。
https://www.albirex.co.jp/news/59710/
一人でも多くの方に、新潟県産のおいしいお米を召し上がっていただければ幸いです。
その「アルビ米」ですが、新型ウイルスの影響を受けて県内の世帯でお困りの方々、特にひとり親世帯への食材支援の一環として、フードバンクにいがた・フードバンクしばたに寄贈することとなり、本日午後に贈呈式が執り行われました。クラブを代表して、代表取締役社長 是永大輔が出席させていただきました。
新米コシヒカリ2kgを1,000袋も寄贈いただいた株式会社新潟クボタ 代表取締役社長 吉田 至夫様からは、「7月に長雨に見舞われましたが、8月には天候が回復し、おいしいお米ができました。ぜひたくさん召し上がっていただきたい」とご挨拶をいただきました。
みなさん、「フードバンク」をご存じでしょうか?まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は大きな社会問題となっています。この問題解決を目標として、賞味期限内でまだ食べられるのに、形の悪さや売れ残り、食べきれないなどの理由で廃棄されてしまう食品を、企業や個人から無償で受け取り、さまざまな理由で食べ物に困っている人や施設などにお届けする活動です。
新型ウイルスの影響で、不安定な雇用状況や収入の減少に悩まれる片親世帯は増えており、「ご飯をいっぱい食べたい子どもにおかわりをさせてあげられない」「自分の食べる分を子どもに食べさせている」と切実な声が寄せられているそうです。
多くの報道関係者の皆様に贈呈式にお越しいただきましたが、各メディアでフードバンクについてお取り上げいただく機会が増えたこともあって、認知は徐々に広がり、支援者も増えているものの、それ以上に支援を求める方が増えており、お届けするものが不足しているのが現状です。
「小さいころに食べるものは大事です。子どもたちにおいしいものを食べてほしいですし、それが次の世代に受け継がれていくと思います」と話した是永社長は、「サポーターの皆さんにもフードバンクを知ってほしい」と言葉を続けました。
新潟県フードバンク連絡協議会 会長 髙見優 様からは、「地元のチームと企業が身近に感じられます。感謝の気持ちでいっぱいです」とお礼の言葉を頂戴しました。世界中が新型ウイルスの影響で苦しんでいる中で、地域を盛り上げ、新潟一丸となるための大切な活動をパートナー企業である新潟クボタ様とご一緒させていただきましたこと、心から感謝申し上げます。
・フードバンクにいがた
https://www.foodbank-niigata.org/
・フードバンクしばた
https://foodbank-shibata.org/
※アルビレックス新潟では、2019年11月9日(土)FC岐阜戦のホームゲーム会場で「フードドライブ」を実施しました。
https://www.albirex.co.jp/news/58296/