【新潟県×アルビレックス新潟】
新潟県自殺対策強化月間における啓発活動を実施
―守れ、ニイガタのいのち。

2021/2/25

いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
このたび、アルビレックス新潟は新潟県福祉保健部障害福祉課と連携し、社会全体の問題である自殺を防止するための取り組みのひとつとして、3月に予定されている新潟県自殺対策強化月間に合わせて啓発活動を実施いたしますので、お知らせいたします。
※「新潟県自殺対策強化月間」の詳細はこちらから
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shougaifukushi/zisatu-kyoukagekkann.html

■クラブの取り組み
(1)新潟駅発着のJR車両内(上越線、信越線、白新線、羽越線、越後線、弥彦線)に選手を起用いただいたポスターを掲示
ポスターデザインには、アルビレックス新潟のゴールキーパー(Goal Keeper)、小島亨介選手、阿部航斗選手、藤田和輝選手を起用していただきました。
ゲートキーパー(Gate Keeper)という言葉、存在をご存じでしょうか。「自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです(厚生労働省ホームページより)」。
ゴールキーパーとゲートキーパーには、頭文字が「GK」という共通点があること、周囲の変化に気づいて仲間に声をかける存在であること、「いのちを守る」「ゴールを守る」という意味が込められています。

(2)新潟県自殺予防対策推進宣言団体(いのちとこころの応援団)に登録
新潟県では自殺予防意識の醸成を図ることを目的として、自殺予防対策に積極的に取り組む企業・法人及び団体を募集し、自殺予防対策推進宣言団体(いのちとこころの応援団)として登録しています(新潟県ホームページより)。
社会の中でクラブが担う役割のひとつとして、周りの人が、仲間が困っているとき、苦しんでいるときに勇気を与えられる存在であり続けられるよう、このたび、アルビレックス新潟は「いのちとこころの応援団」に登録いたしました。
・新潟県自殺予防対策推進宣言団体(いのちとこころの応援団)を紹介します
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shougaifukushi/1356767186829.html
・新潟県自殺予防対策推進宣言団体(いのちとこころの応援団)を募集しています
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shougaifukushi/1356772354266.html

(3)2021Jリーグシャレン!アウォーズへのエントリー

Jリーグでは、5月10日(月)にJリーグ全57クラブの活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2021 Jリーグシャレン!アウォーズ」を開催いたします。

2回目の開催となるJリーグシャレン!アウォーズは、各クラブのホームタウン活動を通じて、地域課題や社会課題解決に向けた取り組みや、多くの協働者との連携、発信力や繋ぐ力など、Jクラブの持つ価値をいかんなく発揮している活動を共有する場とし、横展開したい活動を表彰、多くの協働者に感謝を伝える場とされており、その中から「ソーシャルチャレンジャー賞」などの各賞の表彰を行います。

アルビレックス新潟からは、昨年より取り組み始めた、自殺防止のための啓発活動をエントリーしました。クラブの取り組みについて、アルビレックス新潟のサポーター・後援会員の皆様、パートナー企業の皆様、新潟県内ホームタウン全30市町村の皆様はもちろんのこと、日本全国のより多くの方々にご理解をいただくとともに、ぜひ一緒にこの活動を広げてまいりたく、エントリーすることといたしました。
3月1日(月)から始まる一般投票(「シャレン!/ Jリーグ社会連携」Twitterアカウント( @J_League_sharen)の該当ツイート(投票する活動/クラブ)をリツイート)を通じて、本活動の認知を広げるためのご協力をお願いいたします。

※2021 Jリーグシャレン!アウォーズの詳細はこちらから
https://www.jleague.jp/news/article/19407/



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