アルビレックススマイルプロジェクト 障がい者就労支援の取り組みがスタート!

2021/6/11
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
6月13日(日)に開催する、2021明治安田生命J2リーグ第18節ファジアーノ岡山戦以降のホームゲームにおいて、障がい者就労支援の取り組みを実施することになりましたので、お知らせいたします。

アルビレックススマイルプロジェクトは、当クラブを通じて、地域社会を明るく盛り上げていくことを目的としています。2019年、新潟県内の30市町村がホームタウンとなり、地域や企業の皆様に支えていただくだけでなく、今度は当クラブを介して、皆様と一緒に人々に勇気・笑顔を与え、新潟のまちづくりに貢献します。

その取り組みの一環として、デンカビッグスワンスタジアムで行われるホームゲーム開催時に、障がい者の方に継続的な就労機会を提供していきます。1人でも多くの障がい者の方の社会参加を実現し、仕事を通じた喜びや自信を得る機会として将来の就業にもつなげ、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指して取り組みます。

なお、この取り組みは、新潟市社会福祉協議会、一般社団法人I have a dream、㈱NSGソシアルサポートとの共同プロジェクトとなります。

■対象試合
2021明治安田生命J2リーグ 第18節 6月13日(日)ファジアーノ岡山戦
※以降、月1回のペースで実施予定

また、2021明治安田生命J2リーグ 第16節 5月30日(日)FC琉球戦では、障がい者就労体験の試験運用をいたしましたので、あわせてご報告いたします。

■参加人数11 人 (就労者 8 人、施設職員 3 人)

■実施内容
(1)Eゲート前広場 ゴミの巡回回収

(2)スタジアム内トイレの消耗品の補充・ゴミの回収作業

■参加者感想
・ゴミを分別して捨ててくれる人が多く、良いことだと思い、自分でもゴミをちゃんと捨てるよう心掛けたい。(40 代男性/精神障がい)
・こういう仕事をしてみたかった。他にもできそうな仕事が見つかり、自分で考えた内容をスタッフの方に提案した。(50 代男性)
・アルビレックス新潟が好きだから参加した。機会があればまた参加したい。(50代男性)
・お客さんに感謝されるので、とても勉強になった。これからも人のためになることをしていきたい。
(20 代男性 知的障がい)
・普段接していないスタッフさんとのやりとりが楽しそうだったし、職員には見せない姿も見られた。
(40 代女性 施設職員)


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