【フォト日記】聖籠町立蓮野小学校の職業教育に楢原星一チーフトレーナーが参加

2021/10/14


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日(水)の午後、トップチームの楢原星一チーフトレーナーが、聖籠町立蓮野小学校の6年生41名を対象とした、総合的な学習の時間に講師として参加しました。

聖籠町の企業・団体で働く人たちを講師として招いている職業教育ですが、トレーナーの仕事に興味を持つ児童がいたことが、今回参加するきっかけとなりました。スポーツ選手を支える仕事の内容や、働く人たちの想いなどについて話を聞き、その仕事の良さや大切さに気付き、夢や希望を持って働く意欲を高めることを狙いとして、実施されました。


アルビレックス新潟のトレーナーに就任する前は、サッカー以外の競技でも活躍していた楢原チーフ。元プロ野球選手や、五輪に出場したことのある陸上選手もサポートしていたことを紹介すると、児童の皆さんは驚きの声を挙げていました。トレーナーの仕事の一つとして紹介したリハビリトレーニング、練習前のテーピングなどは、児童の皆さんにイメージを持ってもらえるように、仕事の様子を撮影した動画を用意していました。


子どものころからサッカーが好きで、小学4年生からサッカーを始めた楢原チーフは、トレーナーになるという目標に近づくため、高校卒業後に専門学校に進学しました。資格取得の勉強だけでなく、インターンシップへの参加を通じてトレーナーとして働くチャンスを掴んだ楢原チーフは、トレーナーとしてのキャリアを積み重ねて、今年で20年目を迎えています。スキルアップのため、チームとしての仕事、個人としての仕事を毎日振り返り、仕事の質を上げる努力を繰り返しているそうです。


トレーナーの仕事に興味があった児童は、「疑問に思っていたことが分かって良かった」「選手とどのように関わっているのか、知ることができた」と感想を話してくれました。

仕事の結果として得られる「信用」と一人の人として信じてもらう「信頼」を大切にしている楢原チーフからは、「自分から進んでやることには、熱量があります。自分が楽しくできるにはどうしたらいいか、考えてみてください」とメッセージが送られました。

実施に当たって、新型ウイルスの感染予防対策を入念にいただいた蓮野小学校の皆様、熱心に話に耳を傾けてくれた児童の皆さん、本当にありがとうございました。



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