【フォト日記】「アルビジョブスク~ユズの恩返し~新潟県立新潟南高校編」を開催

2022/8/25



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24日(水)、新潟県立新潟南高校の生徒を対象にした職業講話として、島田譲選手による「アルビジョブスク~ユズの恩返し~新潟県立新潟南高校編」を開催しました。
https://www.albirex.co.jp/news/62938/

Jリーグ・Jクラブが取り組んでいる「シャレン!」に興味を持つ新潟県立新潟南高校の生徒有志による主体的な企画・立案を受けて、学校・選手・クラブが協力して開催した今回の企画。会場設営、集客、進行などは、すべて生徒有志によるもの。内容についても、事前に島田選手と打ち合わせを重ね、最善の準備を行って臨みました。


「自分の脚で、これまでのキャリアを切り開いてきましたが、その脚を動かしてきたのは自分の意志」と話した島田選手による講演の題目は、“自分の意志で切り開くキャリア”。自身のこれまでの歩み、挫折や失敗を乗り越えるために必要なこと、進路・キャリアの選び方の3点で構成された講話は、島田選手自身でつくり上げたものです。


「階段を踏み外したこと、転げ落ちたこと、次の一歩を踏み出そうとしたらそのステップがなかったこと」と、自身の言葉を以て「決して順風満帆なキャリアではありませんでした」という島田選手のキャリア。幼少期から現在に至るまでの自身のキャリア曲線を示し、「挫折や失敗した数では、みんなに負けないし、それこそが自分を成長させてきました」と、力強く語っていました。


学生時代は“サッカー選手になるため”、プロになってからは“サッカー選手で居続けるため”に進路・キャリアを選択してきた島田選手が、生徒の皆さんに送ったアドバイスは、「夢や目標から逆算して選ぶこと」「目的や人生の軸から選ぶこと」、そして「最後は直感」で選ぶこと。直感で選ぶ例として挙げたのは、第25節ジェフユナイテッド千葉戦で決めた直接FKでのゴール。自身のプレーと講話の内容を重ねて解説することは、生徒の皆さんと島田選手が打ち合わせをした際に出たアイデアを反映したものでした。

「自分のやっている活動を知ってくれていて、すごく嬉しかったです」と生徒有志の皆さんからのお申し出に感謝していた島田選手は、「みんないい目をして聞いてくれました」と振り返っていました。継続的な活動実施への意欲を隠さない島田選手は、「パートナー企業様とも一緒にやりたい」と、次回を見据えていました。

新潟南高校のみなさん、ありがとうございました!当日の様子は、後日アルビレックス新潟公式YouTubeで公開を予定しています。

参加した生徒の感想を、一部紹介させていただきます。


・これから自分の将来を決めていかなければいけない時期に、ちょうどいいタイミングで、キャリアの話を聞けて良かったです。

・未来や過去のことを気にするのではなく、自分の現在地を見つめて、努力していきたいと思いました!

・自分は未来のことを心配しがちな人間で、そのせいで何もできなくなったりすることがありました。島田選手のお話を聞いて、いま自分が何をしたらいいのか考えることが大事だと思いました。これから努力して失敗することがあっても、そこで成長したことを活かして、次に繋げたいと思います。

・私は自分の限界を決めてしまって、「これはできないだろう」と判断してしまうことが多いのですが、5歳の時からずっとサッカー選手になるという夢らしい夢を叶えた島田選手の姿を見て、私も自分の夢を目標にしてもいいのかなぁと思いつつあります。私も好きなことしかできない人間なので、好きなことの周りから選択肢を広げられるように頑張りたいと思います。ありがとうございました!

・自分の夢は本当に目指していて大丈夫なのかと悩んでいた時期に、夢に向かって努力していく覚悟や考え方が分かった気がしました。これから自分の夢を叶えるために自分を客観的に見れるようにして、頑張っていきたいです。



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