【フォト日記】早川史哉選手が新発田市立豊浦中学校「命の授業」に講師として参加

2022/11/11


昨日10日(木)午後、早川史哉選手が新発田市立豊浦中学校を訪問しました。新発田市がいじめ防止対策事業として実施している「命の授業講師派遣事業」の講師として参加し、自身の経験を中学生に伝えることを通じ、命の尊さについて学ぶことを目的として開催されました。

大きな拍手で生徒の皆さんに迎えられた早川選手。生徒の皆さんにとって、早川選手はテレビや新聞、SNS、そしてデンカビッグスワンスタジアムで見る、違う世界の人のように映っているかもしれません。「みんなは『サッカー選手はすごい!』と思っているかもしれないけど、当たり前のことをしたり、周りの人を大切したり、学校や大人の人たちに教えられたことをやり続けた結果として、自分の夢をかなえることができた」と、日々の積み重ねが確実に夢に繋がっていることを語りかけていました。

「人は、いつどうなるか分からない。命は有限で、生きたくても生きることができない人もいる。だから、今を一生懸命に生きてほしい」と自身の体験、経験を踏まえて、早川選手自身の言葉で、命の大切さについて話していました。生徒の皆さんは、真剣な様子で早川選手の話に聞き入っていました。

今回の講演は、いじめ防止対策として実施されているものです。新潟県内で、いじめや暴力の件数が増えているというニュースを耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。「『いじめは良くない!』と一人ひとりの強い気持ちを持ってほしい。その気持ちをみんなの力にして、『いじめることが恥ずかしい』となってほしい」―いじめのない世界になってほしい、命を大切にしてほしいという早川選手のメッセージが込められていました。


「みんなの周りに苦手な人がいても、話をしてみよう。よくない部分を探すのではなく、いいところを探そう。周りの人を大切に」「毎日を笑顔で、一日一日を大切に過ごしてほしい」と生徒の皆さんにエールを送った早川選手。豊浦中学校の皆さんからは、花束に加えて、「夢にむかって頑張る早川選手を応援しています!」と横断幕でのメッセージをいただきました。
「目標を立てて、常に自分にできる目の前のことに全力を尽くす。全力を尽くすことで修正すべきことが分かる」という早川選手の目標は、サッカー選手としてはJ1リーグ優勝。個人としては、いろんな人と話をして、自身を通じて笑顔に、幸せになってもらうこと。目標に向かって、日々全力前進を続ける早川選手の姿から、きっと多くのことを学んでくれたはずです。

豊浦中学校の皆さん、ありがとうございました!

※記念撮影時のみ、感染対策に留意したうえでマスクを外しています。



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