【フォト日記】早川史哉選手が母校・小針中学校で講演会を実施

2023/1/18

2023年1月13日(金)午後、早川史哉選手が母校である新潟市立小針中学校を訪問しました。
アルビレックス新潟のユニフォームパートナーである株式会社新潟日報社が2007年度より実施している「ことばの学校」。

これまで、各界で活躍するプロフェッショナルが、県内の小中学校を訪問し、言葉の持つ力やコミュニケーションの大切さについて伝えてきました。本年度の「ことばの学校」は、新潟日報社の健康支援事業「にいがた元気プラス」とタイアップし、がん闘病経験者やがん医療を行う医療者が、命の意味を問い掛け、子どもたちに言葉の力を学ぶ場を提供する目的で実施され、その講師として早川選手が登壇しました。

新潟日報社山本様との対談形式で「ことばの学校」はスタート。「何気ない言葉に支えられた」と語る早川選手にとって、多くの方々から寄せられた励ましの言葉はもちろん、9歳下の弟から「もう一度、兄ちゃんがサッカーをしている姿が見たい」という言葉が闘病中の早川選手を支える原動力となっていたそうです。

思うように体が動かず、ネガティブになるも多かったそうですが、心が折れそうになるたびに、「闘病生活の中でここまで来ることができた」と自分を奮い立たせていた早川選手。
だからこそ「自分と支えてくれる周りの方々を大切に、前向きに生きることが大切」と、自身の経験を踏まえたメッセージを伝えていました。


講演後の質疑応答のコーナーでは、サッカー部の生徒から「サッカーをする上で大切なことは?」という質問をされた早川選手。
アルビレックス新潟の選手達を思い浮かべながら、「サッカー部は個性の集まりが多いと思うから、まずはチームメイトの良いところを探すこと。そしてほんの少しの違いだけど、なぜできないのではなくて、こうやったらできるようになるから試してみようと声をかけてみて」と回答。ポジティブな受け答えに、生徒の皆さんも大きく頷いていました。



最後は代表生徒より花束をいただき、生徒の皆さんが作ってくれた花道を通って会場をあとにしました。
小針中学校の皆さん、ありがとうございました!



ユニフォームパートナー