【フォト日記】高木善朗選手、早川史哉選手が新潟市立内野中学校を訪問

2023/6/27
本日、6月27日(火)の午後、高木善朗選手、早川史哉選手が新潟市立内野中学校を訪問しました。今年度入学をした中学1年生を対象にキャリア教育講話として夢を持つことの重要性を語りました。

講話は、代表生徒の2名が司会を務め、進行するパネルディスカッション形式によるもの。
生徒の皆さんと同じ年齢のころに初めて世代別代表に選ばれ、世界と戦っていた両選手。早川選手は「代表として戦うことで競争相手は日本だけではなくて世界にもいるのだと気付き、自分の視野がとても広がった。そして、海外の選手は自分を強く表現する。日本人は控えめな人が多いが海外選手は英語がうまくしゃべれなくても、どうにかして考えを伝えようとしてくる」と日本代表での活動を通しての気付きを語っていました。
 
そして子供のころから持っていた「プロサッカー選手になる」という夢を叶えた両選手。高木選手は「まずは夢を持つことがとても大事。夢の大きい小さいは重要ではない。夢を持って、夢に向かって挑戦を続けていくことで人生は豊かになっていく。そして、夢を叶えるにはつらいことがあってもチャレンジを続けること。そうすることで壁を乗り越えて夢を叶えることができる」と自分自身の経験をもとに夢を持つことの重要性、そして叶えるための気持ちの持ちようを語ってくれました。

最後に生徒の皆さんの2倍以上の時間を生きている人生の先輩として、高木選手は「1つ1つの時間を楽しむ。部活や授業や友達と遊んでいる時間を目一杯楽しむ」とアドバイスを送り、早川選手は「誠実に生きる。そして、自分の周りの人を大切にする。自分が周りにいる人を大切にしたら、つらいときに周りの人が自分のことを助けてくれる」と自身が白血病を発症した際に周りの人に支えてもらった実体験を交えて生徒の皆さんを激励していました。人生の酸いも甘いも経験してきた2人からのメッセージはこれからの新潟を、そして日本を背負っていく生徒の皆さんの支えになってくれるはずです。

最後には代表の生徒から両選手へ花束の贈呈。そしてクラスごとに記念写真を撮影し、生徒の皆さんが作ってくれた花道を通って会場をあとにしました。昨年に引き続き2年連続での訪問となった内野中学校。この講話を聞いた皆さんの心に両選手の言葉が少しでも響いていればと思います。

内野中学校の皆さん、ありがとうございました!


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