【フォト日記】自分と周りの人の大切な命を守るために。

2023/8/18
健康であってこそ、命があってこそサッカー、スポーツを楽しむことができます。自分自身と、周りの人たちの大切な命を守るため、救える術を一人でも多くの方に知っていただくため、8月12日(土)湘南ベルマーレ戦の試合会場で、胸骨圧迫とAEDの使い方を学ぶ「PUSH講習会」熱中症対策を学ぶ「レモンのチカラセミナー」を開催しました。

元プロサッカー選手、日本代表としてご活躍された松田直樹さんが2011年8月4日に急性心筋梗塞で亡くなったことをきっかけに、安全・安心なスポーツ環境を整備するために取り組まれている活動が、「#命つなぐアクション」です。5月14日(日)横浜F・マリノス戦での実施に続いて、「新潟PUSHプロジェクト」のご協力で実施したもの。約40名の方に参加いただきました。
※「新潟PUSHプロジェクト」について
https://niigata-push.com/disaster/push/

心肺蘇生に必要な「3つのPUSH」として、「胸(胸骨圧迫)」「AEDのボタン」「あなた自身」が挙げられていました。いざというときに、命を守るためのアクションが取れるかどうか、勇気を持って自分の背中を押すことができるか、いま一度振り返ってみてください。「(AED講習会を)受講したことがあるが、使い方を忘れてしまった」という方も多くいらっしゃいました。年1回など定期的な受講を通じて、一人ひとりが大切な命を守り、救える術を身につけておきましょう。

オフィシャルクラブパートナーであるポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社のご協力で企画した「レモンのチカラセミナー」は、約1週間で定員70名のお申し込みに達しただけでなく、湘南ベルマーレのサポーターの方も参加されるなど、大変好評をいただきました。連日続く猛暑により、「熱中症」について関心が高まっていることが窺えました。

レモンに関する研究から得た知見を強みとしている同社は、アルビレックス新潟U-18の選手を対象に、レモンを活用した食育サポートを実施しています。レモンのクエン酸には、カルシウムを溶けやすい形に変える「キレート作用」があり、U-18の選手たちは成長期の丈夫な骨づくりを目的に、牛乳・レモン・はちみつでつくる「レモンラッシー」を毎日飲んでいます。また、牛乳には血液量を増やす効果があり、熱中症対策にも役立ちますので、炎天下での外出や運動の直後の摂取もおすすめです。今回は、熱中症対策を学ぶ「レモンのチカラセミナー」ということで、レモンのクエン酸に秘められたもう一つのチカラについても、ご紹介いただきました。

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のこと。暑さを避ける、身を守るための行動をとることはもちろんですが、暑い時期には特に健康に気を付けて、事前に備えることが大切です。レモンに含まれるクエン酸は、継続的に摂取することで疲労感を軽減できます。
ポッカレモン100で簡単につくることができる、手作りスポーツドリンクもおすすめです。
https://www.pokkasapporo-fb.jp/recipes/detail-960.html

日常生活や運動後などに積極的にレモンを取り入れることで、楽しく健康に過ごし、暑い夏を乗り切りましょう!講習会に参加いただいた皆様、ありがとうございました。

アルビレックス新潟では、パートナー企業様や地域のために活動されている団体などと協力して、自分と周りの人の大切な命を守るための活動や発信に取り組んでまいります。


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