11月8日（水）、新潟県庁で開催された「あしながサンタX’masプロジェクト2023」スタートセレモニーに、田上大地選手が出席しました。
みなさんは、こちらのプロジェクトをご存じでしょうか？新潟県フードバンク連絡協議会、アルビレックス新潟のオフィシャルクラブパートナーである株式会社セブン-イレブン・ジャパン、新潟県が連携したプロジェクトで、長期化したコロナ禍や物価高騰の影響などで、きびしい生活環境にあるひとり親家庭等の子どもたちへクリスマスケーキをお届けするため、クラウドファンディング等で寄付を募っています。

※「あしながサンタX’masプロジェクト2023」
https://readyfor.jp/projects/ashinaga-santa2023


田上選手発案による社会貢献活動“ニイガタガミカタ”プロジェクトの一環として、田上選手がプライベートで育てた野菜を道の駅たがみ（田上町）で販売しましたが、その売上を全額寄付に充てています。「購入いただいた皆様のご協力があってこそ」という想いから、新潟県フードバンク連絡協議会山下浩子会長に、寄付金を贈呈させていただきました。

「クリスマスと言えばケーキというくらいなくてはならないもので、あるだけで笑顔になりますし、そういう家庭が増えてほしいです」と話した田上選手は、自分の周りの人たちが笑顔になることを大切にしています。「自分が育てた野菜を通じてファン・サポーターの皆さんが笑顔になってくれて、お買い求めいただいたお金を通じて、子どもたちが笑顔になると思うと、本当にやって良かった」と笑顔を見せていました。

オフィシャルクラブパートナーである株式会社セブン-イレブン・ジャパンの新潟・北陸ゾーン ゾーンマネジャー十文字一彦様からは、「429店舗となった新潟県内の加盟店が、プロジェクトの趣旨を理解しています。配送・管理・お渡しに関わることで、一体となった取り組みで応援していきたいです」とお話いただきました。本プロジェクトでプレゼントされるケーキは、お近くのセブン-イレブンの店舗で、ご都合に合わせて受け取ることができる体制が整えられています。
フードバンク大使に任命されている新潟お笑い集団NAMARA代表の江口歩様は、「自分たちには見えない大変な現状がある。一見すると分からないが、想像力を働かせて、『周りに大変な人たちがいる』と思って応援してほしい」とプロジェクトへの協力を呼びかけていました。
また、新潟県フードバンク連絡協議会「子どもの未来応援プロジェクト」公認アンバサダーに就任しているアルビレックスチアリーダーズを代表して渡辺莉奈さんからは、「皆さんの力が子どもたちの笑顔や明るい未来につながっていくと思っています。目標3,000個を達成し、楽しいクリスマスを迎えられるように応援しています」と激励のメッセージが送られていました。

最後に、本プロジェクトの主催者である新潟県フードバンク連絡協議会の山下会長から、「厳しい生活環境の中、人や社会から孤立し、将来に夢や希望を見失う子どもたちも少なくありません。あしながサンタとして私たち大人一人ひとりが行動を起こすことで、多くの人や社会が見守っていること、支えようとしていることを子どもたちに伝えたい」と、趣旨を改めてお話いただきました。

一人でも多くの子どもたちが笑顔になれるよう、ぜひアルビレックス新潟のファン・サポーターの皆さんも、「あしながサンタX’masプロジェクト2023」へのご協力をお願いいたします。

※「あしながサンタX’masプロジェクト2023」
https://readyfor.jp/projects/ashinaga-santa2023 


※【“ニイガタガミカタ”プロジェクト】田上大地選手「あしながサンタX’masプロジェクト2023」への寄付のお知らせ
https://www.albirex.co.jp/news/65108/