第7回サッカー楽会が開催されました
2023/11/24
11月18日(土)にアルビレックス新潟が後援したサッカー楽会が開催されました。
サッカー楽会はNPO法人アライアンス2002が主催するイベントで、今回の開催で第7回を数えます。
サッカー楽会は、学びあい、語り合う中からサッカー、まち、そしてアルビレックス新潟を盛り上げるために自分たちのできることを考え、行動していくことを目的に行われています。
会場のクロスパルにいがたには約30名の参加者がご来場くださいました。
今回のサッカー楽会は「私にサッカーがある幸せ」をテーマに3名の方がご自身の活動や経験を発表してくださいました。
最初は『アライアンス2002の活動で元気に、笑顔に』と題し、する・語る・見る・支えるというサッカーを楽しむカテゴリーの中で、NPO法人アライアンス2002が行っている活動について代表の金子法泰さんが発表。
新潟駅へのクラブポスター掲出、新潟駅南口歩道でのオレンジバナー掲揚、弁天線歩道の美化清掃、ユニフォーム姿での新潟まつり民謡流しへの参加、リーグ戦の病院内ビューイングなど様々な活動が映像とともに紹介されました。
金子さんは、こうした活動を介して多くの人々とつながり、皆さんが元気に、笑顔になることができるところに、サッカーとアルビレックス新潟がこのまちにある幸せを感じるとお話しされました。
次に登壇されたのは、小山厚子さん。『アルビレックス新潟から勇気を!』をテーマにお話しされました。
小山さんがサッカーがある幸せを一番感じたのは病気や怪我した時とのこと。入院の時にはTシャツやタオル、マスコットなどアルビレックスグッズを病室に置いていたそうです。
最後に、サッカーやアルビレックス新潟は「街や人を繋ぐ存在」と題して、島岡容介さんが発表してくださいました。
県外での大学生生活を経て新潟へUターン就職をした島岡さん。アルビレックス新潟という共通点で多くの人々と出会い、大切なつながりができたことや、クラブは自分自身とふるさと新潟とのつながりを感じることができる存在で、このまちとともに歩むクラブであってほしいとお話しされました。
3名様の発表あと、参加された方々にもご自身の経験などをお聞きしてみました。
「応援しているクラブチームの話をきっかけに会話が広がった」、「チームの応援で職場でのつながりを作ることができた」など、サッカーやアルビレックス新潟で幸せを感じた話を聞くことができました。
楽会の終盤には、クラブの誕生からの歴史を、当時の貴重な映像とともに振り返った映像を視聴しました。
また、1人のサポーターと選手の絆が結んだ奇跡の物語も紹介されました。
J1で闘うアルビレックス新潟をNスタンドから応援するサポーターの藤巻詩音さん。詩音さんには幼いころから言葉をうまく発することができない障がいがありました。
「なんとか言葉を発してほしい。」詩音さんのお母様はすこしでも詩音さんの良い刺激になればとホームゲームに連れて行ったそうです。
何度も親子でスタジアムに通う中で、信じられないことが起きました。
「シンゴ・・・。」詩音さんが言葉を発したのです。生まれて初めて口にした言葉は当時アルビレックス新潟で活躍していた鈴木慎吾さんの名前でした。
アルビレックス新潟を通した、選手と幼いサポーターのつながりから生まれた奇跡の物語。約20年前、詩音さんと鈴木慎吾さんの交流が始まり、いまも親交は続いています。
詩音さんはクラブの応援を通し、自分自身も勇気をもらっているとお話しされていました。
参加された方からは、
「若いファン・サポーターが新潟を盛り上げる機運醸成のためお手伝いできることがあれば、仲間に入れていただければと思いました。」、「アルビレックス新潟がサポーターからいかに愛されているかが伝わり、サッカーがある幸せをみなさんのトークから感じることができました。」といった感想をいただき、とても素晴らしいイベントでした。
今季のリーグ戦も残り2試合。アルビレックス新潟は応援してくださる皆様に笑顔と勇気を届けられるよう、最後まで戦い続けます!
サッカー楽会はNPO法人アライアンス2002が主催するイベントで、今回の開催で第7回を数えます。
サッカー楽会は、学びあい、語り合う中からサッカー、まち、そしてアルビレックス新潟を盛り上げるために自分たちのできることを考え、行動していくことを目的に行われています。
会場のクロスパルにいがたには約30名の参加者がご来場くださいました。
今回のサッカー楽会は「私にサッカーがある幸せ」をテーマに3名の方がご自身の活動や経験を発表してくださいました。
最初は『アライアンス2002の活動で元気に、笑顔に』と題し、する・語る・見る・支えるというサッカーを楽しむカテゴリーの中で、NPO法人アライアンス2002が行っている活動について代表の金子法泰さんが発表。

新潟駅へのクラブポスター掲出、新潟駅南口歩道でのオレンジバナー掲揚、弁天線歩道の美化清掃、ユニフォーム姿での新潟まつり民謡流しへの参加、リーグ戦の病院内ビューイングなど様々な活動が映像とともに紹介されました。
金子さんは、こうした活動を介して多くの人々とつながり、皆さんが元気に、笑顔になることができるところに、サッカーとアルビレックス新潟がこのまちにある幸せを感じるとお話しされました。

次に登壇されたのは、小山厚子さん。『アルビレックス新潟から勇気を!』をテーマにお話しされました。

小山さんがサッカーがある幸せを一番感じたのは病気や怪我した時とのこと。入院の時にはTシャツやタオル、マスコットなどアルビレックスグッズを病室に置いていたそうです。
それがきっかけになり、患者さんや、お医者さん、病院スタッフの方々との会話が生まれました。また、病気が快復したらアルビの観戦に行きたいという目標のおかげで、病気や入院生活に前向きな姿勢になることができ、クラブを応援していることが自分の力と勇気になったとお話しされました。

最後に、サッカーやアルビレックス新潟は「街や人を繋ぐ存在」と題して、島岡容介さんが発表してくださいました。

県外での大学生生活を経て新潟へUターン就職をした島岡さん。アルビレックス新潟という共通点で多くの人々と出会い、大切なつながりができたことや、クラブは自分自身とふるさと新潟とのつながりを感じることができる存在で、このまちとともに歩むクラブであってほしいとお話しされました。

3名様の発表あと、参加された方々にもご自身の経験などをお聞きしてみました。
「応援しているクラブチームの話をきっかけに会話が広がった」、「チームの応援で職場でのつながりを作ることができた」など、サッカーやアルビレックス新潟で幸せを感じた話を聞くことができました。
楽会の終盤には、クラブの誕生からの歴史を、当時の貴重な映像とともに振り返った映像を視聴しました。
また、1人のサポーターと選手の絆が結んだ奇跡の物語も紹介されました。
J1で闘うアルビレックス新潟をNスタンドから応援するサポーターの藤巻詩音さん。詩音さんには幼いころから言葉をうまく発することができない障がいがありました。
「なんとか言葉を発してほしい。」詩音さんのお母様はすこしでも詩音さんの良い刺激になればとホームゲームに連れて行ったそうです。
何度も親子でスタジアムに通う中で、信じられないことが起きました。
「シンゴ・・・。」詩音さんが言葉を発したのです。生まれて初めて口にした言葉は当時アルビレックス新潟で活躍していた鈴木慎吾さんの名前でした。
アルビレックス新潟を通した、選手と幼いサポーターのつながりから生まれた奇跡の物語。約20年前、詩音さんと鈴木慎吾さんの交流が始まり、いまも親交は続いています。
詩音さんはクラブの応援を通し、自分自身も勇気をもらっているとお話しされていました。
参加された方からは、
「若いファン・サポーターが新潟を盛り上げる機運醸成のためお手伝いできることがあれば、仲間に入れていただければと思いました。」、「アルビレックス新潟がサポーターからいかに愛されているかが伝わり、サッカーがある幸せをみなさんのトークから感じることができました。」といった感想をいただき、とても素晴らしいイベントでした。
今季のリーグ戦も残り2試合。アルビレックス新潟は応援してくださる皆様に笑顔と勇気を届けられるよう、最後まで戦い続けます!