【フォト日記】三戸舜介選手が小千谷市立南小学校でキャリア教育の授業を実施

2023/12/12

12月11日(月)、三戸舜介選手が小千谷市立南小学校6年生の児童14名を対象にしたキャリア教育の授業に、ビデオ通話アプリZoomを通じて、講師として参加しました。
南小学校は、豊かな自然に囲まれた農村地にある学校。6年生の総合的な学習の時間では、「自分を見つめ、将来について考えよう」というテーマで学習を進めていますが、「興味のある職業に就いている人から、やりがい、苦労、大切にしていることを質問してみたい」と児童から声が挙がったことをきっかけに、学校とクラブとでスケジュール調整や内容について、準備を進めてきました。

授業で最初に発言してくれたのは、ホームゲームだけでなくアウェイにも応援に行くという児童で、「試合で一番嬉しかったゴールは何ですか?」という質問。三戸選手が挙げたのは、J1リーグで初めて挙げた5月14日(日)第13節横浜F・マリノス戦でのゴール。質問をしてくれた児童にとっても、一番印象に残っているゴールだったそうで、嬉しそうな表情を見せていました。
関連して、三戸選手が今シーズンのベストゴールとして挙げてくれたのは、「いい組み立てから、ゴール前で冷静に判断できた」と評した9月17日(日)第27節ガンバ大阪戦でのゴールでした。


目標や夢に近づくため、小学生のうちに身につけておきたいこととして、三戸選手が挙げたのは「人の話をきちんと聞くこと」。「例えば、学校で先生に怒られたときでも、素直に認めること。僕も、みんなと同じ年齢のころは頑固なところがあったけど、周りの人の話を素直に聞いて取り入れることで、うまくいくことがありました」と三戸選手の今を支えている秘訣を、児童の皆さんに教えてくれていました。


画面越しに登場した三戸選手を目の前に、児童の皆さんは終始緊張した様子を隠せない様子でした。その様子を察したのか、三戸選手から「『将来○○になりたい!』という夢がある人はいる?」と児童の皆さんに質問。スポーツへの興味・関心が高い児童の皆さんは、プロ野球選手、ラグビー選手といったスポーツ選手だけでなく、「新潟で一番のアルビレックス新潟のサポーター」と答えた児童もいました。
児童の皆さんの夢を聞いた三戸選手は、「夢はどんどん言葉に出した方がいい」とアドバイス。その三戸選手は、どうやったらプロサッカー選手になれるか、少しずつ考え始めたのが小学6年生の頃だったそうです。
夢を叶えるために大切なこととして、開口一番に三戸選手が話したのは「楽しむこと!」でした。「目指すものが楽しくないと、やる気にならないと思います。自分からやりたくなること、自分にとって楽しいことを見つけるのは簡単ではないかもしれないけど、楽しんで努力することが大切」と笑顔で話を続けていました。「サッカーが大好きで、やっていて楽しくて仕方ない」という言葉と、試合で観る三戸選手のプレーが、児童の皆さんの中で結びついたように感じられた瞬間でした。

三戸選手の話が、これから歩んでいく未来の指針になることを願っています。南小学校の皆さん、ありがとうございました!


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