【フォト日記】堀米悠斗選手が柏崎市立枇杷島小学校を訪問

2023/12/22


12月20日(水)、堀米悠斗選手が柏崎市立枇杷島小学校を訪問しました。今回の訪問のきっかけは、昨年に遡ります。同校の6年生が学ぶ総合的な学習の時間では、児童のみなさんが興味のある仕事を主体的に学ぼうと、講師への依頼や当日の企画運営、司会進行などを児童自身で実施しています。「長岡・柏崎エリアのご当地応援選手である堀米選手に学校にお出でいただき、インタビューをさせていただきたい」とお手紙をいただいたのをきっかけに、堀米選手の訪問を予定していましたが、当時は新型ウイルスの感染が急速に拡大していたことから、残念ながら延期することに。それから約1年後、児童の皆さんが待ちに待っていた、堀米選手の訪問を実施することができました。



同日の午後、2024シーズンの契約更新について発表しましたが、児童の皆さんの前で引き続きアルビレックス新潟でプレーすることを宣言したうえで、「クラブワールドカップに出るのが、一番の夢です。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出るのが目標で、そのためにはJリーグや天皇杯で優勝する必要があります」と力強く語っていました。その堀米選手が心がけているのは、「日々全力で過ごし、100パーセントで取り組むこと」。シーズンオフの期間ではありますが、既に視線は来シーズンに向かっており、訪問の前日もクラブハウスで自主トレーニングを積んでいたそうです。


サッカーに関することだけでなく、普段の生活や趣味など、多くの質問が寄せられていました。「どうしたらサッカー選手になれますか?」という質問をしてくれた児童に対し、「僕は小さいころからサッカー中心の生活をしていましたが、学校の勉強も頑張っていて、授業に真剣に取り組んでいました。サッカーだけ頑張っていても、サッカー選手にはなれないと思っています。一見関係ないようなことでも、普段の生活の中で必要なことがたくさんあります」と話した堀米選手。堀米選手のアドバイスは、残り数ヶ月の小学校生活、そしてこれから先の糧になるはずです。


教室から場所を変え、体育館に移動すると、5年生の児童も待ってくれていました。堀米選手のリフティングや左足での強烈なキックが披露されたほかに、数名の児童と堀米選手とでパス交換。実際にパス交換をしただけでなく、「もっと強く!」とキックのアドバイスを受けた児童は「(堀米選手は)とてもうまかったし、かっこよかった。僕も練習してプロサッカー選手になりたい」と目を輝かせていました。


「子どもたちに教えているようで、実はこれまで自分がやってきたことを振り返ったり、言語化できたりする貴重な時間」と振り返っていた堀米選手は、「自分が子どもたちからパワーをもらえる」と笑顔を見せていました。
「みんな自主的に取り組んでいて、すごく立派な子たちでした。これからみんなが大きくなって、ますますアルビレックス新潟を応援してもらえるように頑張りたい」と今回の訪問を振り返っていた堀米選手。枇杷島小学校の皆さんは、堀米選手を目の前にしても緊張する様子をまったく見せず、積極的に手を挙げて質問したり、自分から話しかけたり、主体的な姿を見せてくれていました。その姿勢を大切に、児童の皆さんがそれぞれの場所で輝くことを願っています。


今回の訪問には、越後柏崎のPRキャラクター「えちゴン」も参加。今年の同校の運動会にも参加していたというえちゴンの登場に、児童の皆さんは大喜びでした。校内だけでなく、柏崎市内のいたるところに、えちゴンの姿が見られました。アルビレックス新潟も、柏崎市をはじめ新潟県内各市町村の皆様にとって、いつも目に留まる存在になれるよう、一つひとつ大切に積み重ねてまいります。


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