【スマイルプロジェクト】野澤洋輔営業本部長(元 アルビレックス新潟選手) 新潟市立白山小学校を訪問

2024/2/28

2月26日(月)、新潟市中央区にある新潟市立白山小学校の6年生19名を対象に行われた授業に、アルビレックス新潟で選手として活躍し、プロサッカー選手として22年のキャリアを持つ野澤洋輔営業本部長が、講師として参加しました。
「出会い」と「心」をテーマにした講話では、自身のプロサッカー選手としてのキャリアに加え、クラブで担当する「営業」の仕事についてお話しました。


営業の仕事は、アルビレックス新潟を応援いただけるパートナーを探すことと、パートナーやクラブのPRをすること。教材として、野澤本部長自身が出演している株式会社越後薬草の「まいキムチ」、株式会社山崎食品の「アルビマグロ」のテレビCMを見せると、ほとんどの児童が知っていたことに加え、まいキムチやアルビマグロを食べたことがあると教えてくれた児童もいました。


積極的に授業に参加していた児童の皆さんからは、たくさんの質問が寄せられていました。野澤本部長を「いい質問」と唸らせたのは、「試合などでミスをしてしまったとき、気持ちを切り替えるためには、どうしたらよいか?」という質問。ミスは誰にでも起こり得ますが、ずっと引きずっていると、良いパフォーマンスを継続して発揮できません。「一度ミスは忘れて、自分の中で、オン・オフのスイッチの切り替えをすること。後でもう一回、ミスをしてしまった原因を振り返ることも大切だよ」と、プロサッカー選手時代だけでなく、今にも繋がっている考え方を伝授していました。


教室での講話を終えた後は、体育館に場所を移して運動の時間。児童の皆さんと一緒に楽しんだのは「ウォーキングフットボール」。年代や性別、体格の違い、サッカー経験を問わず、誰もが安全にボールを蹴る楽しさを味わうことができて、「走らずに歩くこと」「シュートは浮かせず、転がすこと」「ドリブルしているボールを取ってはいけない」といったルールに基づいたもの。頭ではルールを理解しながらも、目の前にボールが来ると自然と走ってしまう児童が多く、簡単なようで実は難しいのが、このスポーツの醍醐味。性別や競技経験に関係なく、楽しそうにボールを追いかけていました。


講話と運動の時間を終え、「授業の時間で話しきれなかった」と野澤本部長が児童の皆さんに伝えたメッセージは「高い目標・夢を持つこと」。「アルビレックス新潟でもう一度プレーしたい」という夢を持ち続けていた野澤本部長は、「諦めないこと」「思い続けること」が大切だと話しました。「夢や目標に向かっていれば、もっといいことがあります。そこに辿りつくには、どうしたらいいか?人を大事にしていると、いいことが巡ってくるよ」と児童の皆さんに伝えた野澤本部長。慣れ親しんだ小学校卒業を間近に控え、これから新たな出会いが待ち受けている児童の皆さんは、素敵な笑顔を見せてくれました。
白山小学校の皆さん、ありがとうございました!

アルビレックス新潟では、今回のような学校訪問をはじめ、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔溢れる街づくりに取り組んでまいります。



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